トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

アサギマダラの幼虫は如何?

2020-01-30 | 小父のお隣さん
 家の壁のお菊虫確認し、その一方でフイールドのアサギマダラの幼虫も気になってきた。暖冬とは言え育っているだろうか。工作三昧からようやくご放免と相成り、昨日とは比較にならない好天の29日、久しぶりのフイールドへ出かける。と言っても先延ばしにした作業に取り組む訳でもなく「水見回り」と玩具の「材取り」が目的だ。

 知人のお子さんの誕生祝に機関車トーマスとアニマルカーやスフェリコン等々、残り物も含め厄介払いに近い押し付けプレゼントである。それでも在庫があるのに1台製作するのは材を選んで品質を上げた玩具を提供したいからである。部材は山桜の風倒木を割り乾燥させていたので、そこから必要な部材を取れるサイズに切り出して終了。

 食草園のキジョランは昨年にグーンと伸びて3m以上にも達した。こうなると食痕は確認できても葉裏の幼虫は確認しにくい。いきおい、その後に植えた背の低いキジョランで幼虫確認になる。キジョラン3本の確認を実施して幼虫は2匹だった。11月の頃は二桁を数えたのに食痕を多く残して幼虫は消えている。
 今回の二匹、小さいのは体長10数mm、大きい方は親指の爪幅2枚分。何でこれだけの体格さが生じたのかわからないけれど、食料の葉は十分にあるので一匹くらいは成虫になってほしいものである。
 自宅庭のキジョラン2本、食痕はあっても既に幼虫は消えている。暖冬とは言え小さな幼虫にとっては越冬もなかなか大変な事なのだろう。

              自宅の葉裏はゼロ。干乾びた幼虫がいた