トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

渋子ちゃんの真似をして渋面じゃあー

2020-01-23 | 小人閑居して憮然
 食べたいお惣菜があったから工作を中断してスーパーに行った。工作に夢中になると食事は疎かになって「口に入りさえすれば」構わなくなってしまう。栄養失調でイベント参加ならずなんて不祥事は避けたいから飯もそこそこに工作を続けたい気持ちを押さえての買い物である。

 量り売りのお惣菜2品を200gほど量ってもらい購入する。これで1日3食分の副食の手当てが付いた。3食同じ献立では栄養学的に問題があると指摘されても世界にはタロイモだけとか煮たバナナだけの住民もいるのだから「1日35品目」なんてのは戯言に聞いている。「ばっかり食」当たり前の成長期だったし・・・。
 さて、お惣菜を購入し売り場を一回りした。いつも出掛けるスーパーとは異なり大袋の商品もある店舗で、そのなかに渋子ちゃんが噛み噛みしていた駄菓子を見つけさっそく購入した。
 実際はこれでなくタラの割き身が欲しいのだが当地には品が無い。どうも日本海側の食文化に属するらしいが、あの塩味と噛み応えはたまらない。郷里の姉に頼んで購入してもらった事もあるけれど老々介物になってしまうこの頃では頼み事はご法度である。雪道の店頭で転倒でもされたら大ごとになってしまう。

 てなことで当地にあるもので糊口を凌ごうと大袋に手を出したのが間違いの始まりだった。工作しつつ噛みしめつつの日曜日、夜になって奥歯が痛くなった。月曜日にはさらに痛んだが腫れは無い。火曜日には微熱が出てきた。もう奥歯の炎症で間違いない。「1日様子を見ながら良い子で過ごそう」とおとなしくしていたが治るものでもない。意を決して歯科受診する事にした。

 結果は「炎症がありお薬のみ」で、致し方なし。天気予報を観れば週末から雨模様でイベント当日は降雨の最盛日に見える。ハア!弱り目に祟り目、ようやく巡って雨の目だ。テント下ではないので不参加せざるを得ないだろうけれど準備万端が役立たず。痛いの痛いの飛んでいけー。