トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

機関車トーマス車輪の製作

2020-01-13 | 何よりの楽しみ
 ヨーグルトのキャップを被せた車輪は3台分18個しか用意できなかった。キャップ欲しさにそうそうグビグビと飲み続けるのもできない相談である。そこで杉板から車輪を挽きだしたものの材質的に柔らかく適材とは言えない。思いあぐねた末にヒノキ材を購入して製作する事も考えたもののコストを抑えるには端材や廃材の活用が必須だ。
 そこで床板の端材を活用する事にした。継ぎ目はところどころあるけれど集成材でなくムクなのだ。樹種は不明だけれど床材に使うのだから材質的にはしっかりしていよう。

 ただ裏面が平面でなく鉋をかけ平らにして電動サンダーで仕上げる必要があった。そうしてようやくコンパスで車輪の径を描き、糸のこ盤で切り出し木工旋盤で外周を仕上げた。杉材とは異なるち密さがあって切削や切断時の組織の離反が無く仕上げ面が綺麗なのがうれしい。杉材や米ツガ材は組織が弱くむしれてささくれだってしまうのでかえって手間暇が仕上げに必要になる。

 そんなことで加工しやすく仕上がりも良くて予定より早めに数が揃った。5台分30個を用意できたから残り10日間で5台の機関車トーマスを作れるだろう。完成するまでフイールド作業など外出はお預けだが軒下の縁台作業が多いから外出しているようなもんだ。まあ、しばらくすったもんだが続くのであり期間者お爺になる!。

    罫書きして刳り抜き  ➡   外周加工  ➡   製作完了、左は取りやめた杉材製