筒が短かったため全身が中に入らずトカゲだけご馳走になり遁走してしまったであろう状況を反省し長筒に作り直し継手の部分で取り外しが可能にして捕獲されたヘビを取り出しやすくしたつもりだったが、筒と継手の嵌り具合が固くて木槌でコンコンと叩かないと抜けないのが判って、再再度の作り直しとした。
全長は短縮し継手を外して回収する方式は止め、新たにボトルの上半分を取り付けた。これによりキャップを外せば回収できる。中の蛇にとっても筒端をコンコン叩かれて外されるよりストレスにならないはずだ。塩ビ管の外径と4リットル焼酎ボトルの外径は同じでないから厚板をドーナッツ状にくり抜き両者を合わせる部材にした。見かけもそう悪くなってはいない。
このままだと円筒なので安定せずトラップの扉の上下が不安定になったしまいかねない。そこで片方だけ台座を取り付けた。これで転がる心配は無くなり、雨水も筒が傾斜しているから水抜き孔方向に流れるだろう。
朝から雨が止まず午前中の工作で完成したが午後に日差しが戻ったから「トカゲは出るだろう」とフイールドに仕掛けに行った。結果は丹念に歩いたけれどトカゲの影も無く、トラップを仕掛ける場所にとりあえず設置しておいたのだった。やはり「そこにある」のが安全と確認されるまでにはヘビでも数日必要なのだろう、とは最初の学習だ。
切断した筒と取り付ける取り出し口
取り出し口と台座
全体の姿
『デザインと機能の改良』
プロトタイプ(500mm)➡
全身が入る長さと継手部で取り出し➡
長さを詰め取り出し口設置
プロトタイプは短すぎ尾部まで入らず逃げられる原因になった。取り出しもビスを外し入口部かもう一方の蓋を外さねばならなかった。Ver2は全長を倍にして継手の片方を接着せず、ここを外してとりだす形にしたが抜き取りに難が出たし重い。Ver3は塩ビ管タイプの最終型とし、取り出し口はネジキャップで開放する。転がらぬように台座も付けたから据え付けにも安定感が出た。
現段階ではこの塩ビ管製で捕獲を試みる心算なのだが、もう1タイプ想定しているのは鉢底ネットを円筒に巻き筒を作り、これに入口と取り出し口を付けてみる案である。既にスプリング蝶番は購入してあるし入口漏斗部と取り出し口は1.5ℓのペットボトルを用いてみる。これで携行性が向上し外側から内部のトカゲを感知しやすくなる。「最終兵器」は「これだ!」と爺我自賛なのだが着手は降雨で退屈したら・・・の絶賛折り紙付きだ。これでもフイールドの除草作業は待っているし、最終兵器は誘惑し続けているし、小生、いまだにモテ期なのだわい。
「ウグイス鳴かせた頃もある」なんて川柳だかの一節があるが、小生「未だウグイス鳴かせてる」のだった。作業に工作に邁進すれば老骨に鞭打つ事になり「肩が痛い、腰が痛い、腕が痛い」とよう鳴くのじゃった。
鳴いて貼るシップの香りは花の園
全長は短縮し継手を外して回収する方式は止め、新たにボトルの上半分を取り付けた。これによりキャップを外せば回収できる。中の蛇にとっても筒端をコンコン叩かれて外されるよりストレスにならないはずだ。塩ビ管の外径と4リットル焼酎ボトルの外径は同じでないから厚板をドーナッツ状にくり抜き両者を合わせる部材にした。見かけもそう悪くなってはいない。
このままだと円筒なので安定せずトラップの扉の上下が不安定になったしまいかねない。そこで片方だけ台座を取り付けた。これで転がる心配は無くなり、雨水も筒が傾斜しているから水抜き孔方向に流れるだろう。
朝から雨が止まず午前中の工作で完成したが午後に日差しが戻ったから「トカゲは出るだろう」とフイールドに仕掛けに行った。結果は丹念に歩いたけれどトカゲの影も無く、トラップを仕掛ける場所にとりあえず設置しておいたのだった。やはり「そこにある」のが安全と確認されるまでにはヘビでも数日必要なのだろう、とは最初の学習だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/b3/a316fd3c0fa65c8d3dad3b6c469aaa77_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/13/57fcdc4a3acec98e597f1f8b4fcdbbe9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/d3/c163786648ba720d49c58442bd673d68_s.jpg)
『デザインと機能の改良』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/fb/b6a24312c0e8326b45089d72449dcf29_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/53/0b6e5da2423911b2f1c79e08d3ba3064_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/d3/c163786648ba720d49c58442bd673d68_s.jpg)
プロトタイプは短すぎ尾部まで入らず逃げられる原因になった。取り出しもビスを外し入口部かもう一方の蓋を外さねばならなかった。Ver2は全長を倍にして継手の片方を接着せず、ここを外してとりだす形にしたが抜き取りに難が出たし重い。Ver3は塩ビ管タイプの最終型とし、取り出し口はネジキャップで開放する。転がらぬように台座も付けたから据え付けにも安定感が出た。
現段階ではこの塩ビ管製で捕獲を試みる心算なのだが、もう1タイプ想定しているのは鉢底ネットを円筒に巻き筒を作り、これに入口と取り出し口を付けてみる案である。既にスプリング蝶番は購入してあるし入口漏斗部と取り出し口は1.5ℓのペットボトルを用いてみる。これで携行性が向上し外側から内部のトカゲを感知しやすくなる。「最終兵器」は「これだ!」と爺我自賛なのだが着手は降雨で退屈したら・・・の絶賛折り紙付きだ。これでもフイールドの除草作業は待っているし、最終兵器は誘惑し続けているし、小生、いまだにモテ期なのだわい。
「ウグイス鳴かせた頃もある」なんて川柳だかの一節があるが、小生「未だウグイス鳴かせてる」のだった。作業に工作に邁進すれば老骨に鞭打つ事になり「肩が痛い、腰が痛い、腕が痛い」とよう鳴くのじゃった。
鳴いて貼るシップの香りは花の園