前日に水源地の復旧を行ったもののバルブの開閉に使う菊ハンドルを自宅に置いたままだったから排砂出来ない中途半端な作業だった。この日、午前中くらいは降雨無しの予報だったので排砂バルブを開けて排砂作業を実施した。体験的に「排砂バルブの開放」で管内に沈殿した砂泥が排出され吐水量が回復するのは無理なのだが、とりあえずは「簡便な手法」から手を出した。
管路下りの最低部にある排砂バルブを1時間開放して濁りは消えたけれど水量は戻らなかった。これで「エンジンポンプによる強制排砂が必要」と解が出た。道具一式は車載しておいて空模様が安定している半日を目安に作業をしたい。この日は最低部のバルブ開放と尾根を横切り管路上昇になる位置の排砂バルブの二カ所を開けた。
このバルブを開けても開けなくても、すでに最低部のバルブで排砂できていないから無駄と言えば無駄なのだが、ポンプで圧送した時に泥土が少なければ抵抗も所要時間も短くなるだろう。とまあ、我が作業は「思い込み」で成り立っている。
最低部の開放 ➡
1時間後、澄んだが水量復活は無い
上昇部の開放
管路下りの最低部にある排砂バルブを1時間開放して濁りは消えたけれど水量は戻らなかった。これで「エンジンポンプによる強制排砂が必要」と解が出た。道具一式は車載しておいて空模様が安定している半日を目安に作業をしたい。この日は最低部のバルブ開放と尾根を横切り管路上昇になる位置の排砂バルブの二カ所を開けた。
このバルブを開けても開けなくても、すでに最低部のバルブで排砂できていないから無駄と言えば無駄なのだが、ポンプで圧送した時に泥土が少なければ抵抗も所要時間も短くなるだろう。とまあ、我が作業は「思い込み」で成り立っている。


