予報は二日続きの大雨模様で屋外作業は出来ないので室内での暇つぶしを考える。既に妄想していたシロマダラ捕獲器の改良型と生餌のトカゲの保存容器及び捕獲したシロマダラの運搬容器を作る事にしたのだった。ペットボトルも鉢底ネットもストックがあるから前日にスプリング付きの蝶番を購入しておいた。
朝は薄日の射すような空模様でパラパラと落ちてくる時もあるけれど、フイールドへ出かけれるような雰囲気で誘惑するが、一方の工作の誘惑も捨てがたい。美女二人に左右から引っ張られている心境だったが二股はかけない。ここは右手を選んで工作日としたのだった。まずは1.5ℓのペットボトルの外径に合わせ鉢底ネットを二重にし長さ1mの筒を作った。固定はブラインドリベットを使用し裏側にはステンレスワッシャを当てて鉢底ネットを確実に挟めるように強化した。
両端はペットボトルでトラップに誘導する漏斗口とスクリュウキャップを活かした取り出し口を用意し、重要部品の自動ドアは厚板とスプリング蝶番、扉になる定規の切れ端で構成する。塩ビ管でのプロトタイプは侵入穴に対し直角の扉だったが、今回は斜めに取り付けた。この方が頭部が当たり奥を探れば開けやすい構造になる。
ここは厚板の成形は鋸とノミ、切り出しナイフと彫刻刀、やすりを使い構造を整えた。定規板の扉と蝶番はアルミのリベットで固定する。厚板中央はペットボトルの口をねじ込んで止めた。接着剤は使用していないが厚板の中子は、屋外では水分を吸収し膨張するからこの漏斗が緩む心配もない。
仕上げは入口部の漏斗と扉を接続して筒に固定し、取り出し部はペットボトルを半分に切断して差し込みリベッターで固定するだけの簡素な作業だ。塩ビ管の捕獲器より強度は無いけれど捕獲するには十分で軽いのが良い。中のトカゲは外部からすぐに確認できるから塩ビ管よりヒットしやすいのではないだろうか。すべては小生の思惑であるけれど、一匹捕獲できればそれでよいのだ。
しかしなんだ、一匹の捕獲のために改良する事4回の3基、更にトカゲの保存容器とヘビの運搬容器まで用意した手太楽は「ナン蛇ラホイホイ」としか言えない。
まあ、わが身は不遇なのだったと言う事に尽きるがゴキブリホイホイは大企業品だからイジイジはしない、いい爺でおる。人生、埃まみれであっても誇りを捨ててはいけないのだ。一方、お釈迦様の教え「執着や妄想は棄てなさい」はいまだに出来なく抱っこちゃんで、達観や悟りのなんと困難な事か・・・。
入口漏斗部とトラップ部
全体
朝は薄日の射すような空模様でパラパラと落ちてくる時もあるけれど、フイールドへ出かけれるような雰囲気で誘惑するが、一方の工作の誘惑も捨てがたい。美女二人に左右から引っ張られている心境だったが二股はかけない。ここは右手を選んで工作日としたのだった。まずは1.5ℓのペットボトルの外径に合わせ鉢底ネットを二重にし長さ1mの筒を作った。固定はブラインドリベットを使用し裏側にはステンレスワッシャを当てて鉢底ネットを確実に挟めるように強化した。
両端はペットボトルでトラップに誘導する漏斗口とスクリュウキャップを活かした取り出し口を用意し、重要部品の自動ドアは厚板とスプリング蝶番、扉になる定規の切れ端で構成する。塩ビ管でのプロトタイプは侵入穴に対し直角の扉だったが、今回は斜めに取り付けた。この方が頭部が当たり奥を探れば開けやすい構造になる。
ここは厚板の成形は鋸とノミ、切り出しナイフと彫刻刀、やすりを使い構造を整えた。定規板の扉と蝶番はアルミのリベットで固定する。厚板中央はペットボトルの口をねじ込んで止めた。接着剤は使用していないが厚板の中子は、屋外では水分を吸収し膨張するからこの漏斗が緩む心配もない。
仕上げは入口部の漏斗と扉を接続して筒に固定し、取り出し部はペットボトルを半分に切断して差し込みリベッターで固定するだけの簡素な作業だ。塩ビ管の捕獲器より強度は無いけれど捕獲するには十分で軽いのが良い。中のトカゲは外部からすぐに確認できるから塩ビ管よりヒットしやすいのではないだろうか。すべては小生の思惑であるけれど、一匹捕獲できればそれでよいのだ。
しかしなんだ、一匹の捕獲のために改良する事4回の3基、更にトカゲの保存容器とヘビの運搬容器まで用意した手太楽は「ナン蛇ラホイホイ」としか言えない。
まあ、わが身は不遇なのだったと言う事に尽きるがゴキブリホイホイは大企業品だからイジイジはしない、いい爺でおる。人生、埃まみれであっても誇りを捨ててはいけないのだ。一方、お釈迦様の教え「執着や妄想は棄てなさい」はいまだに出来なく抱っこちゃんで、達観や悟りのなんと困難な事か・・・。

