「土砂災害注意情報」が出ているけれど、少々晴れ間ものぞいたから見回りに行ってみる。、一昨日、昨日、今朝と断続的に結構激しい雨脚があった。24時間雨量で160mm程度だったものの、降り始めからの積算雨量は当然多いはずだ。
送水管の破損事故を「やってまった」小生としては修復後の吐水状況も確認したくて出かけたのだが、とりあえず強制通水するほどの減少は無かったから少しばかり安心だった。
ところがである。雨降りの夜陰に紛れての仕業なのだろうが威野志士様の掘り起こしが広範囲に発生していた。例年、この時期は山野に喰える物が少なくなるのだろうか、苦労して設えた場所ばかり狙い撃ちされて掘り起こされる。人の手が入っていないような場所は、似たような環境だとしてもまず掘り起こしが無い。憤懣やるかたない、とはこのことであろう。
人の手で造成された部分は掘り起こされ荒らされるが、土砂崩れなどで積もった土壌の掘り起こしは見たことが無い。きっと「耕作地」としての摺り込みがあるのだろうと思っている。
経験的に、刈り払い後に刈り草を残していると被害が早い。集草すればそこが狙われる事などを考えるとミミズやコオロギなどの生物欲しさなのだろう。ほかの株より成長が良かったヘンルーダを先駆けて定植した一株、これも根こそぎ抜かれている。現場の土でない混合土で作ったポット苗は狙われるのが早い。そのため土壌害虫用の薬剤を忌避剤として使用して防いでいたのだが、ヘンルーダは「ルー」とも言われハーブの扱いもされるし毒性植物だから避けると思いひと手間掛けなかった。これが失敗の元・・・。
考えてみれば定植した植物目当てなのではなく周囲とは異なる臭いを発するポットの土が誘引材料なのだった。
送水管の破損事故を「やってまった」小生としては修復後の吐水状況も確認したくて出かけたのだが、とりあえず強制通水するほどの減少は無かったから少しばかり安心だった。
ところがである。雨降りの夜陰に紛れての仕業なのだろうが威野志士様の掘り起こしが広範囲に発生していた。例年、この時期は山野に喰える物が少なくなるのだろうか、苦労して設えた場所ばかり狙い撃ちされて掘り起こされる。人の手が入っていないような場所は、似たような環境だとしてもまず掘り起こしが無い。憤懣やるかたない、とはこのことであろう。
人の手で造成された部分は掘り起こされ荒らされるが、土砂崩れなどで積もった土壌の掘り起こしは見たことが無い。きっと「耕作地」としての摺り込みがあるのだろうと思っている。
経験的に、刈り払い後に刈り草を残していると被害が早い。集草すればそこが狙われる事などを考えるとミミズやコオロギなどの生物欲しさなのだろう。ほかの株より成長が良かったヘンルーダを先駆けて定植した一株、これも根こそぎ抜かれている。現場の土でない混合土で作ったポット苗は狙われるのが早い。そのため土壌害虫用の薬剤を忌避剤として使用して防いでいたのだが、ヘンルーダは「ルー」とも言われハーブの扱いもされるし毒性植物だから避けると思いひと手間掛けなかった。これが失敗の元・・・。
考えてみれば定植した植物目当てなのではなく周囲とは異なる臭いを発するポットの土が誘引材料なのだった。




