トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「注目すべき尾部先端!」

2020-07-19 | 小父のお隣さん
 除伐を済ませ帰宅前の水見回り、到着時に見回っているから水見回りよりも「トンボ見回り」の要素が強い。その甲斐あって??と思わねばならないキイトトンボを発見した。交尾中に千切れて残ったのかとも思ったけれど違うようだし、一体になっている感じもしたから奇形かもしれないし、確かめるには捕獲するのが最善の策なのだろうけれど判ったからといっても何かの役に立つ事でも無いので撮影しただけで終わった。翅が欠落していたり縮んだままだったりの翅のトラブルは記憶していても腹部末端の?は初めてである。

 飛翔能力は遜色なく通常通りの飛行をしている。ニュースで角のあるクサガメを報じていたけれど、お尻にあるのでは角とは言えないし、はてさて何だったのだろうか・・・。

     

雨の隙間を突く

2020-07-19 | 蝶の食草園
 連日の雨模様は致し方ないものの、それでも一息つく時がある。午後もおやつ時は過ぎていたものの「二株程度なら定植できそう」と観測してフイールドに行った。定植より気になったのは「送水が順調かどうか」なのだったが、先日の排砂バルブ操作で僅かに吐水量が復活したものの、その後の降雨で「また断水」の心配があった。
 実際には、排砂バルブ操作直後より水量はあって、とりあえず断水の心配は無くなった。まあ、梅雨時だし一週間断水が続いても水域が干上がる心配は無いけれど、送水されているかどうかは水辺の死活問題なのであった。

 定植した一株は、先日に株分したヘンルーダで、他の株より成長が良さそうだから早めの定植となった。一挙に全て行うより危険分散、危機管理の手法と思っている。株の大きさはバレーボール程度だからアゲハが産卵すればみるみる丸坊主は間違いないけれど、数種のアゲハが食草としてくれるのを確認できれば一株の丸坊主は許容範囲である。

 もう一株は実生自生のミツバアケビで、これはカラスザンショウの根元に植え込んだ。巻き付いて伸びあがり樹冠を覆っても丈夫なカラスザンショウだし問題はない。アケビコノハの食草のつもりだけれど、食害されなければ結実するし、そうなれば小生の食草になる。年金頼りの生活ではただで手に入る季節感あふれる果物はうれしい。

                       ヘンルーダの定植         ミツバアケビの定植