九州から関東南岸一帯に大雨が降った。当地の山間部も300mm以上を記録したけれどフイールド周辺の降雨量は200mm未満だったろう。それでも取水部を荒らすには十二分過ぎる降雨量で、送水管の吐水口はチョロ水になっていた。
取水升には防護浸透壁を設置したから「よもや全没」なんて事態は無いだろうと思いつつ水源地に行った。結果、取水升は落ち葉や細かい砂泥でフイルターは埋まっていたけれど防護柵の効果で全没被害は免れていた。しかし取水路の途中に水路を破壊してまでして盗水升を設置されたため、ここがネックになり溢れた水で流路が変わってしまった。
とりあえず取水升を清掃し升内部の送水口の陰圧を確かめたら僅かではあるが掌は吸い付く。もっともチョロ水だが通水しているのだから当たり前である。
ともかく破壊された導水路を復旧させて防護柵までの水流を復活させた。取水升まではこれで良いのだが管内の排砂を行わねばならない。のにバルブを開閉する菊ハンドルを自宅に置いてきて操作が出来ない。結局、この日の作業は不十分で、それでも吐水口を確認に行ったら僅かだが水量は増えていた。翌日、晴れ間があれば排砂バルブを操作するが、晴れの時間があるならエンジンポンプで強制排砂したい事態である。
➡ ➡ ➡
この取水地に設えられた盗水升二カ所は、取水堰破壊後の復旧保全計画の脚を引っ張る行為で長年悩まされてきた。取水堰を破壊した土砂崩れの本体を手掘りで排除する訳にもいかず押し出された土砂の上に水路を穿ち、その水流で土砂を片付け、流れ出た土砂や砂礫を下がった河床を埋めるために誘導定着させる谷止工の算段を講じていた。この刻刻変わる河床や流路に断りも無しに、それよりも刻刻かわる「成り行き対策」している渦中現場の水路に障害固定物となる盗水升を設えてくるのだった。この感覚は自己中の典型でもある。
グループも顔ぶれも知らない間柄ではないけれどまったくの知らぬ存ぜぬ風情で復旧保全の邪魔をしてはばからないのは理解できない。このグループがサポート隊員になっている、かの環境破壊教育NPOのフイールドに対する活動も常識を逸しているけれど「似たものは群れる」典型でもあって、要するに羊頭腐肉「保全活動」なんて他人事なのである。
ほら、公僕を見れば隠蔽・改ざん・忖度・賭け事・もろもろの不正を行ってもケロちゃん歳費給与退職金保証で済む社会だから推して知るべし。いっぽうあの「日、没する国」は、もっと根深いナチズム鉄拳鉄格子で押し切りだけれど、「日出づる国」は恥も外聞もない嘘八百の鉄面皮のうやむや流で、ともかくも我が国の一酷偽威度は連綿と連なる二重螺旋文化伝統に近いから、あの国は一刀両断したものの、ここはこれからものらくら健在で共通項は恥知らずの「お手盛り」である。
取水升には防護浸透壁を設置したから「よもや全没」なんて事態は無いだろうと思いつつ水源地に行った。結果、取水升は落ち葉や細かい砂泥でフイルターは埋まっていたけれど防護柵の効果で全没被害は免れていた。しかし取水路の途中に水路を破壊してまでして盗水升を設置されたため、ここがネックになり溢れた水で流路が変わってしまった。
とりあえず取水升を清掃し升内部の送水口の陰圧を確かめたら僅かではあるが掌は吸い付く。もっともチョロ水だが通水しているのだから当たり前である。
ともかく破壊された導水路を復旧させて防護柵までの水流を復活させた。取水升まではこれで良いのだが管内の排砂を行わねばならない。のにバルブを開閉する菊ハンドルを自宅に置いてきて操作が出来ない。結局、この日の作業は不十分で、それでも吐水口を確認に行ったら僅かだが水量は増えていた。翌日、晴れ間があれば排砂バルブを操作するが、晴れの時間があるならエンジンポンプで強制排砂したい事態である。
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この取水地に設えられた盗水升二カ所は、取水堰破壊後の復旧保全計画の脚を引っ張る行為で長年悩まされてきた。取水堰を破壊した土砂崩れの本体を手掘りで排除する訳にもいかず押し出された土砂の上に水路を穿ち、その水流で土砂を片付け、流れ出た土砂や砂礫を下がった河床を埋めるために誘導定着させる谷止工の算段を講じていた。この刻刻変わる河床や流路に断りも無しに、それよりも刻刻かわる「成り行き対策」している渦中現場の水路に障害固定物となる盗水升を設えてくるのだった。この感覚は自己中の典型でもある。
グループも顔ぶれも知らない間柄ではないけれどまったくの知らぬ存ぜぬ風情で復旧保全の邪魔をしてはばからないのは理解できない。このグループがサポート隊員になっている、かの環境破壊教育NPOのフイールドに対する活動も常識を逸しているけれど「似たものは群れる」典型でもあって、要するに羊頭腐肉「保全活動」なんて他人事なのである。
ほら、公僕を見れば隠蔽・改ざん・忖度・賭け事・もろもろの不正を行ってもケロちゃん歳費給与退職金保証で済む社会だから推して知るべし。いっぽうあの「日、没する国」は、もっと根深いナチズム鉄拳鉄格子で押し切りだけれど、「日出づる国」は恥も外聞もない嘘八百の鉄面皮のうやむや流で、ともかくも我が国の一酷偽威度は連綿と連なる二重螺旋文化伝統に近いから、あの国は一刀両断したものの、ここはこれからものらくら健在で共通項は恥知らずの「お手盛り」である。