トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ナガサキアゲハは分かります

2020-07-11 | 小父のお隣さん
 降ったり止んだり、時折は風が吹き抜ける日、「今日も休みか・・・」と外を眺めていたら黒いアゲハが目に留まった。今期、ジャコウアゲハは全く姿が無くキアゲハしか庭では見ていない。そんな日々に黒いアゲハが飛来したのだった。黒いアゲハの同定は三種だけは出来る。それはジャコウアゲハとモンキアゲハにこのナガサキアゲハである。特にナガサキアゲハとモンキアゲハは遠くからでも判別できる種であるのだ。
 アガパンサスに吸蜜に来たのは尾状突起がないからナガサキアゲハと一目瞭然、自信をもって断定できる数少ない種のひとつだ。だからどうて事も無いのだが花魁草(フロックス)が開花しているのにそっちには寄らなかった。ヤマユリも開花しているのだが寄ったかどうだか空を見上げてもチョウまでは追わない雨の日だった。