トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ハイブリットシロップ

2020-07-16 | 何よりの楽しみ
 はるみ発酵シロップに青梅を加え、糖分不足のようだからさらに氷砂糖を青梅相当分を投入し、ようやく抽出期間が終わった。時折は水で割って味見していたのだが、今回は強炭酸水で割って飲んでみる。水で割るよりダントツ旨い。除伐作業を済ませ、汗まみれで帰宅しての一杯は人心地つくのだった。

 味わいはミカンの味も梅の味も薄くなり熟成期間を取ったせいもあってかまろやかな飲み口になった。味を例にとって見ようとしたけれど思い浮かぶものが無い。ただ貯蔵瓶の中の液色は濁ってはるみ発酵シロップのオレンジ色でも無く梅シロップのそれでも無い、美味しいようには見えない代物になっている。まあ、人に勧める飲み物でも無いし試しに作った混合シロップなのだから消費すればそれでおしまいなのだ。

 ただ飲用としているだけでは暇つぶしにはならない。時折はゼリーに変身させ頂くことになるだろう。オーブンレンジのオート調理でクッキーが簡単に出来る事を体験したから水の代わりに使用してクッキーも「あり」である。
 さて、このハイブリットシロップ、出来栄えを評価すれば「1+1=1」の得体のしれないシロップ飲料になって糖分摂取過多に何てならないように消費しよう。てなもんや三度笠…。