長らく課題だった二つ池の護岸木を孟宗竹からヒノキ材に交換できた。これで増水時の浮き上がりも防げるし、威之志士様の跋扈蹂躙に対しても耐久力がある。護岸木を交換できたと言っても二つ池の半分だけなので完璧とは言えなくても、堤の決壊が起こりやすい場所だけでも据えられたので、いくらかは安心材料なのだ。
竹材と交換する折に、以前のオーバーフロー部の埋もれ木を掘り出した外した。既に土中では用無しで、それどころか埋没していることでこれに沿って漏水穴が出来ていたから、いくら池の漏水孔を潰しても主要部が温存されていては完治しない。
朽ちかけた材を抜き出して漏水の流路を崩し、新たに土を入れ胴突きで固めて終了した。ヒノキ材の護岸木も横たえ終えて杭止めし、泥土ではあるけれど整復して完成だ。材を林内から伐採運搬し、ようやく据えたまで2カ月近い日々が去っている。まあ、そうそうとんとん拍子に作業はいかぬものでもある。
この水辺はニホンアカガエルの主たる産卵場所になったので浅くさせず深くしないで維持しなければならなくなった。周囲の畔上端面の破壊も増えてきたから浚渫土で多少は補修が必要だけれど凍結期前に済ませておけば水底も産卵期までには安定するだろう。
事前に材を並べる ➡
交換敷設 ➡
整復し終わり
竹材と交換する折に、以前のオーバーフロー部の埋もれ木を掘り出した外した。既に土中では用無しで、それどころか埋没していることでこれに沿って漏水穴が出来ていたから、いくら池の漏水孔を潰しても主要部が温存されていては完治しない。
朽ちかけた材を抜き出して漏水の流路を崩し、新たに土を入れ胴突きで固めて終了した。ヒノキ材の護岸木も横たえ終えて杭止めし、泥土ではあるけれど整復して完成だ。材を林内から伐採運搬し、ようやく据えたまで2カ月近い日々が去っている。まあ、そうそうとんとん拍子に作業はいかぬものでもある。
この水辺はニホンアカガエルの主たる産卵場所になったので浅くさせず深くしないで維持しなければならなくなった。周囲の畔上端面の破壊も増えてきたから浚渫土で多少は補修が必要だけれど凍結期前に済ませておけば水底も産卵期までには安定するだろう。


