帰宅しようと車を走らせた横でトンボが動いた感じがした。瞬間的ではあったものの縁紋らしき印象があったから「ミヤマアカネ」かもしれないと車を止めてカメラを持った。
降りたと思った地点にはいなかったものの、見回すと飛翔体が見える。着地したのを確かめにじり寄ったが見つけられなかった。青空を背景にしている訳でも無いので草地の背景だと迷彩度が高くなる。

それでも諦めきれずフクロウのように首を回していて見つけた。路面上に降りていたのだった。カメラを構え抜き足差し足、クイックな動きは厳禁だと注意を怠らず接近しつつ撮影して近づく。途中で舞い上がって「駄目か!」と思ったのも何回かあったけれど、飛翔を追視しながら動かずに待っていたら、概ね同じ位置に降りてくれる。
他のトンボもそうだけれど「お気に入りのスポット」と言うのはあるようで驚かさなければ同じ位置に舞い戻ってくる事が見られる。今回もそうだったがラッキーでもあった。車両が来れば万事休すの環境だったから。資料では11月いっぱいは見られると記されているけれど、11月になってミヤマアカネを見ているのは小生には初体験なのだ。至近のY川川辺にまで足を運べば数はいるようなので月の後半には脚を運び、ぜひともフイールドの遅い観察記録を達成したいものだ。
降りたと思った地点にはいなかったものの、見回すと飛翔体が見える。着地したのを確かめにじり寄ったが見つけられなかった。青空を背景にしている訳でも無いので草地の背景だと迷彩度が高くなる。



それでも諦めきれずフクロウのように首を回していて見つけた。路面上に降りていたのだった。カメラを構え抜き足差し足、クイックな動きは厳禁だと注意を怠らず接近しつつ撮影して近づく。途中で舞い上がって「駄目か!」と思ったのも何回かあったけれど、飛翔を追視しながら動かずに待っていたら、概ね同じ位置に降りてくれる。
他のトンボもそうだけれど「お気に入りのスポット」と言うのはあるようで驚かさなければ同じ位置に舞い戻ってくる事が見られる。今回もそうだったがラッキーでもあった。車両が来れば万事休すの環境だったから。資料では11月いっぱいは見られると記されているけれど、11月になってミヤマアカネを見ているのは小生には初体験なのだ。至近のY川川辺にまで足を運べば数はいるようなので月の後半には脚を運び、ぜひともフイールドの遅い観察記録を達成したいものだ。
