トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**深川店子、波浪鵜飲の末詰花

2020-11-05 | 合混で闘作すれば
苦楽立身ヨイショの阿呆
           伊達に努めぬ裏主人 ハアコリャコリャ     おしん

永田の岩屋軽きに過ぎて
           泥池であっても沈まない ハアコリャコリャ   潮来船頭

桜咲いても花見は禁句
           消した品行世に出せぬ ハアコリャコリャ    元締め

師走迫るもモリカケ売らぬ
           だから今から蒸しうどん ハアコリャコリャ   夜泣き傍

プーさんこじれば吐乱夫広ぐ
           東西横目に同じ道 ハアコリャコリャ      同輪策家

ほくそ笑んでも仕事は見せぬ
           リモートするならスゲの嵩 ハアコリャコリャ  雪隠大王

男子の本懐キャプテンシャドウ
           操る糸無きテレワーク ハアコリャコリャ    すけこま師

あっちは隠れこっちは隠す
           都合悪けりゃ神隠し ハアコリャコリャ     封朕

民主社会は民声大事
           衆愚社会は主大事 ハアコリャコリャ      尊徳講

嘘も方便脅しは軽便
           曲がれる蔓になびく草 ハアコリャコリャ    富太郎

西も東も筋無き我慾
           馬鹿と阿呆が支え合う ハアコリャコリャ    鶴田浩二    
 
※いつもの事ながら深夜トイレに起き寝しなに一句浮かぶとこりゃ大変!眠れにままに未明くる。羊が一首、羊が二首目・・・。既にリタイア組だからまあ、いーけど眠い。