昨季に設置したプラ舟の養殖槽。設置時期が遅かったから昨季の発生確認は心もとない結果であったものの今期は既にシオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ネキトンボ、ヤブヤンマ、クロスジギンヤンマ、キイトトンボ、クロイトトンボ、と発生した。昨季に産卵現場を確認しているタカネトンボはすでに別水域では発生しているけれどプラ舟ではまだ確認できていない。
S先生、Sさん、小生とクロイトトンボのテネラルを眺めていた折にプラ舟の内壁にヤゴが数匹居るのを発見して種別判定のために掬い取ってみた。S先生の判定ではクロスジギンヤンマの四齢ヤゴとの事だった。このヤゴは冬までに終齢となって春を待ち早春に羽化するのだとか。
この小さな水槽でほぼ放置状態であるけれど二年目にして7~8種が発生すると言う現実は「凄ーい!」としか言いようがない。ヤゴは肉食性なので餌となるメダカなどは投入していなくても自然発生するユスリカの幼虫やボウフラが主食になるようなのだ。他の肉食性昆虫としてマツモムシが何匹も入っているが、これは迷惑な飛来生物であるが排除は不可能だ。
呉越同舟、そのまんま東、いいえそのまんまのプラ舟なのであった。
S先生、Sさん、小生とクロイトトンボのテネラルを眺めていた折にプラ舟の内壁にヤゴが数匹居るのを発見して種別判定のために掬い取ってみた。S先生の判定ではクロスジギンヤンマの四齢ヤゴとの事だった。このヤゴは冬までに終齢となって春を待ち早春に羽化するのだとか。
この小さな水槽でほぼ放置状態であるけれど二年目にして7~8種が発生すると言う現実は「凄ーい!」としか言いようがない。ヤゴは肉食性なので餌となるメダカなどは投入していなくても自然発生するユスリカの幼虫やボウフラが主食になるようなのだ。他の肉食性昆虫としてマツモムシが何匹も入っているが、これは迷惑な飛来生物であるが排除は不可能だ。
呉越同舟、そのまんま東、いいえそのまんまのプラ舟なのであった。