トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のエッ!品「香煎のビスコッテイ」

2022-07-26 | 何よりの楽しみ
 体温相当の気温を記録した後は連日の真夏日、夏本番となったから「当たり前田のビスコッティ」なのだ。高齢者は暑さを感じにくい身体になっているとTVで連日のたまうから「そうかも・・・」とも思わぬ訳でもないものの「梅雨明け十日」とは言わないけれど数日は蟄居する事にした。
 フイールドで待っているのは先日に太枝処理をした落枝の切断と集積なのでチェーンソー作業の後は鳶口で曳馬代わり、集積まで行わねばならない炎天下作業なのだ。「嫌だなあ」とも思わないけれど自己管理できないようでは捨界人とは言えない。

 そんなこんなで「休日」を決め込んでみたもののホームワークの「生物確認種一覧」は出来てしまって特段やるべき事もない。朝食を食べて「くつろぐか…」とテレビの前に場所を決めたのに猛烈な睡魔が襲ってくる。まだフイールドに出かける時間帯なのだ。これでこっくりさんでも開始しようものなら深夜に降霊されて眠れなくなってしまう。それで「降霊者」と言われるのだと納得した。吾輩もまだまだ頭脳明晰であるなあ。
 まあ、朝食食べたばかりだしブドウ糖は多量に余っているはずなのだから木久扇師匠症候群になるはずも無いのだ。リビングに居る訳だし帰宅する道順が分からなくなる心配もなく、食べた朝食を思い出せなくても出来たビスコッティを齧っていればそれも忘れよう。シリア、カンボジア、ウクライナなどと比較すれば「朝食食べてこっくりさん」なんて天国そのものである。

 でもって先日の続き「香煎のビスコッテイ」の試作をする事にした。先日の「香煎100%のフォカッチャ」はグルテンが少ないためか膨らまずボソッとした質感で美味しく出来なかった。その結果の修正で小麦粉と半々にすれば香煎の風味と成分が活きるだろうし美味しいかも…と今回は半々の調整だ。
 香煎がまとまり難かった前回の経験をもとに卵黄で入れるべきレシピを変えて全卵使用し砂糖も半量で生地を作り型に入れて焼いた。もちろん二度焼きである。試食してみたら半々の調合は正解で美味しく食べられる。砂糖が半量だったからやや甘味に掛ける面もあったものの、これはどうとでも出来る部分だ。
 これで二回目のフォカッチャも強力粉とはったい粉半々で再度の試作してみよう。しかしなあ、たまのクッキングでも普段は食べない食材が余分として体内に入る。そのせいかどうか確証は持てないけれど臍回りがダブついてきた…。

 生地出来上がり ➡   1回目焼き上がり ➡   2回目焼き上がり