澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

マントヴァーニ楽団の最新録音

2012年06月05日 02時58分35秒 | 音楽・映画

 マントヴァーニ楽団の新しいCDが、7月11日リリースされる。
 マントヴァーニ(1905~1980)※が亡き後も、「マントヴァーニ楽団」の名を冠していくつもの録音が行われてきた。
 だが、オリジナルのデッカ(ロンドン)録音を凌駕するものは、ただのひとつもない。ポピュラー音楽といえども、オーケストラ録音に関しては、指揮者の力量がものをいうのだろうか。

※ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC

 新しくリリースされるCDは、3ヶ月前、ロンドンの「アビーロード・スタジオ」で録音された。この場所は、ビートルズの録音でも有名。
 指揮者は、ピーター・ヘミング(Peter Heming)。この人はかつて、「マントヴァーニ楽団」を率いて来日したことがある。集められたミュージシャンは、この何年間、英国でマントヴァーニ・コンサートを開いてきた人達が含まれている。それ故、これまでのCDのようなおざなりな演奏ではない、と信じたい。

 この録音は、キングレコード(日本)が企画して実現した。世界中で一番マントヴァーニ・ファンが多いのが日本ということか。それと、まだまだ日本は経済的に余裕があるのだろうか。
 いずれにしても、7月11日のリリースが待ち遠しい。

 なお、マントヴァーニ自身がデッカ(ロンドン)に遺した録音の集大成は、こちらがベスト。デッカのオリジナル音源を使用し、いかなる加工もしていない。→  「華麗なるマントヴァーニの世界」(ユーキャン)http://www.u-canshop.jp/mantovani/?cid=ovt186965 
 

シャルメーヌ~ベスト・オブ・マントヴァーニ

極上のムード音楽、マントヴァーニ・オーケストラの最新録音盤! 

発売日 2012/07/11

品番  KICP-1624

税込価格  税込¥2,500

シャルメーヌ、ムーラン・ルージュのテーマ、グリーンスリーヴス他 数々のヒット曲で知らせるマントヴァーニのアビー・ロード・スタジオでの 最新録音ベスト・ヒット・コレクション!


【DISC1 アルバム】
1.虹の彼方に
作詞:E Y Harburg作曲:Harold Arlen
2.サマー・ナイト
作詞:JAMES B KENNEDY作曲:Benny Carter
3.孤独なバレリーナ
作詞:Paul Lambrecht作曲:Michael Carr, Mantovani
4.スマイル
作詞:John Turner, Geoffrey Parsons作曲:Charlie Chaplin
5.魅惑の宵
作詞:Oscar Hammerstein Ⅱ作曲:Richard Rodgers
6.80日間世界一周
作曲:Victor Young
7.ムーラン・ルージュの歌
作詞:Jacques Larue作曲:Georges Auric
8.グリーンスリーブス
作曲:Traditional編曲:Roland Shaw
9.愛の誓い
作詞:Pierre Buisson作曲:Charles Danvers
10.煙が目にしみる
作曲:Jerome Kern
11.カラ・ミア
作詞:Tulio Trapani, Lee Lange作曲:Tulio Trapani, Lee Lange
12.ラ・メール
作詞:Charles Trenet作曲:Charles Trenet, Albert Lasry
13.魅惑のワルツ
作詞:Maurice Feraudy作曲:Fermo Dante Marchetti
14.ライムライト
作詞:Charles Chaplin作曲:Charles Chaplin
15.ドリーム
作詞:Johnny Mercer作曲:Johnny Mercer
16.愛の泉
作詞:Sammy Cahn作曲:Jule Styne
17.ラモーナ
作詞:L.Wolfe Gilbert, Mabel Wayne作曲:Mabel Wayne, L.Wolfe Gilbert
18.エストレリータ
作詞:Manuel Ponce作曲:Manuel Ponce
19.シャルメーヌ
作詞:Lew Pollack作曲:Erno Rapee
20.スウェーデン狂詩曲
作詞:Hugo Alfven作曲:Hugo Alfven