澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

アグネス・チョウ(周庭)香港デモシストメンバー 会見 2019.6.10

2019年06月16日 10時30分43秒 | 政治

 「一国二制度」の形骸化、すなわち中共(=中国共産党)による実質的支配が進む香港で、「逃亡犯条例」に反対する103万人のデモが行われた。

 
 来日して、外国人記者クラブで記者会見した周庭(アグネス・チョウ)の記録映像を見ると、彼女の聡明さ、誠実さが直接伝わってくる。日本のマスメディアは「香港の若者がデモ」という表現で足並みをそろえていたが、その「若者」の実像は具体的に分からなかった。だが、彼女の会見は、独学でマスターしたという完璧な日本語で行なわれ、中共一党独裁政権に対して一歩も譲らないとする気概を示した。香港や台湾の若者は、政治意識の鋭さにおいて、こちらとは全然違うのだなと改めて感心する。

 香港から来た同じアグネスに、中共のエージェント然となった陳美齢(アグネス・チャン)というオバサンもいる。陳オバハンは周庭さんの爪の垢でも煎じて飲んだらどうか?

Agnes Chow, member of Demosistō, Hong Kong
「香港衆志(デモシスト)」の中心メンバーであるアグネス・チョウ(周庭)さんが、中国本土への容疑者移送を可能とする「逃亡犯条例」改正案の撤廃を訴えた。 司会 坂東賢治 日本記者クラブ企画委員(毎日新聞)

アグネス・チョウ(周庭)香港デモシストメンバー 会見 2019.6.10