野村監督の「バカじゃなかろ~か、ルンバ♪」発言が波紋を呼んでいるそうだ。
交流戦「巨人×楽天」(第2戦)を見たが、巨人は谷選手にバンドをさせて、後続の二人が三振したりで、ちぐはぐな攻撃ばかりだった。
楽天・朝井投手の力投が光った。朝井と言えば、地方の農家の次男坊といった風貌。都会気取りの巨人には「ありえない」選手だ。
仙台クリネックス・スタジアムでの楽天は、特にすばらしい。試合に勝った時の選手とファンの一体感は、東京ドームでは見られない種類のものだ。
残る巨人戦は仙台で行われる。岩隈と田中マーくんで連勝だ。
くたばれジャイアンツ!!
ノムさん 連日“毒ガス”「礼儀知らずが」 楽天・野村克也監督(72)と巨人の伊原春樹ヘッドコーチ(59)に30日、遺恨が再燃した。前日、巨人のさい配を「バカじゃなかろ~か、ルンバ♪」と批判した野村監督に対し、伊原ヘッドが「年寄りだから仕方がない」とやり返したことから問題はエスカレート。沙知代夫人の処女小説「老疼の雫」の出版を記念して都内で行われたサイン会に同席した野村監督は、伊原発言に皮肉タップリ。「礼儀知らず」と切り捨てた。
◇ ◇ 楽天・野村監督は、自身に対し「お年寄り」呼ばわりした巨人・伊原春樹ヘッドコーチを「礼儀知らずがコーチやってるんだから、(巨人の実力を)推して図るべし」とバッサリと切り捨てた。 今回の発端は29日の試合。楽天2点リードの九回、二死一塁から矢野の盗塁死で試合終了。セオリー無視の盗塁と考えた野村監督は「バカじゃなかろ~か、ルンバ♪」と鼻歌で、相手の作戦を強烈に皮肉った。 一夜明けても「あの場面は120%、歩いて(二塁に)行けるようでなければな。そう思ったから言ったんだ。深い意味はない」と改めて解説。さらに「原(監督)の指示ではないというのは分かったんだよ。伊原が行かせたのなら、なお納得だ」とも付け加えた。
野村監督と伊原ヘッドは1979年から2年間、同じ西武で現役としてプレー。00年の阪神では、監督と守備走塁コーチとして戦った。だが、野村監督は阪神時代、伊原コーチに対し「阪神のときもめちゃくちゃしよった。『盗塁だけは僕に任せてください』と言うから任せたら、出たランナーみんな走らせる。参ったよ」と不信感を募らせ、同コーチはわずか1年でユニホームを脱いだ。それ以降、伊原コーチは球場で会ってもあいさつもないという。遺恨はくすぶり続けていた。
巨人とは6月14日からのホーム2連戦で対決する。「おれに負けるから悔しいんでしょ。おれに対する敵対心だよ。おれにやられるから腹が立つ。非常にいい(敵対)関係だよ」。現役時代から一貫して巨人に並々ならぬライバル心を燃やし続けてきたノムさん。今回の伊原発言は望むところとばかりに、不敵な笑みが浮かんだ。
交流戦「巨人×楽天」(第2戦)を見たが、巨人は谷選手にバンドをさせて、後続の二人が三振したりで、ちぐはぐな攻撃ばかりだった。
楽天・朝井投手の力投が光った。朝井と言えば、地方の農家の次男坊といった風貌。都会気取りの巨人には「ありえない」選手だ。
仙台クリネックス・スタジアムでの楽天は、特にすばらしい。試合に勝った時の選手とファンの一体感は、東京ドームでは見られない種類のものだ。
残る巨人戦は仙台で行われる。岩隈と田中マーくんで連勝だ。
くたばれジャイアンツ!!
ノムさん 連日“毒ガス”「礼儀知らずが」 楽天・野村克也監督(72)と巨人の伊原春樹ヘッドコーチ(59)に30日、遺恨が再燃した。前日、巨人のさい配を「バカじゃなかろ~か、ルンバ♪」と批判した野村監督に対し、伊原ヘッドが「年寄りだから仕方がない」とやり返したことから問題はエスカレート。沙知代夫人の処女小説「老疼の雫」の出版を記念して都内で行われたサイン会に同席した野村監督は、伊原発言に皮肉タップリ。「礼儀知らず」と切り捨てた。
◇ ◇ 楽天・野村監督は、自身に対し「お年寄り」呼ばわりした巨人・伊原春樹ヘッドコーチを「礼儀知らずがコーチやってるんだから、(巨人の実力を)推して図るべし」とバッサリと切り捨てた。 今回の発端は29日の試合。楽天2点リードの九回、二死一塁から矢野の盗塁死で試合終了。セオリー無視の盗塁と考えた野村監督は「バカじゃなかろ~か、ルンバ♪」と鼻歌で、相手の作戦を強烈に皮肉った。 一夜明けても「あの場面は120%、歩いて(二塁に)行けるようでなければな。そう思ったから言ったんだ。深い意味はない」と改めて解説。さらに「原(監督)の指示ではないというのは分かったんだよ。伊原が行かせたのなら、なお納得だ」とも付け加えた。
野村監督と伊原ヘッドは1979年から2年間、同じ西武で現役としてプレー。00年の阪神では、監督と守備走塁コーチとして戦った。だが、野村監督は阪神時代、伊原コーチに対し「阪神のときもめちゃくちゃしよった。『盗塁だけは僕に任せてください』と言うから任せたら、出たランナーみんな走らせる。参ったよ」と不信感を募らせ、同コーチはわずか1年でユニホームを脱いだ。それ以降、伊原コーチは球場で会ってもあいさつもないという。遺恨はくすぶり続けていた。
巨人とは6月14日からのホーム2連戦で対決する。「おれに負けるから悔しいんでしょ。おれに対する敵対心だよ。おれにやられるから腹が立つ。非常にいい(敵対)関係だよ」。現役時代から一貫して巨人に並々ならぬライバル心を燃やし続けてきたノムさん。今回の伊原発言は望むところとばかりに、不敵な笑みが浮かんだ。