澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

なぜいま「感染症と差別」? サンデーモーニング「風をよむ」 2020年2月23日

2020年02月23日 12時28分39秒 | マスメディア

 今朝(2020.2.23)の「関口宏サンデーモーニング」を見て、心底怒りが込み上げてきた。
 武漢肺炎を採りあげているのだが、日本政府の対応をあげつらうばかりで、何かが欠けている。番組最後のコーナー「風をよむ」を見て、なるほどと思った。今朝のテーマは「感染症と差別」。(下記映像の後半部分。この映像は早晩見られなくなると思うが…。)

 中国では、武漢市が完全封鎖され、他の55都市も戒厳令並みの規制が加えられている。一方、日本のマスメディアは国民の目を意図的に「ダイアモンド・プリンセス」に一点集中させ劇場化して、本当の事態の深刻さを誤魔化している。

 こんなとき、「感染症と差別」をテーマにしたお喋り。まさに、護憲派、お花畑住民の戯言としか聞こえなかった。「人権屋」の谷口真由美、法大総長の田中某、元外務次官の藪中某などの出演者は、この休み明けの満員電車に乗ってみろ、と言いたい。経済評論家・上念司はこのようなお気楽なコメンテーターを「世田谷自然左翼」と名付けたが、まさにズバリだ。

 今こそ必要なのは、手洗いとアルコール消毒だけで本当にこの危機を乗り越えられるのか?という議論だろう。中国人を差別するな、とか何とか言って、話しを誤魔化すなと言いたい。

 現在の日本政府の対応策が正しかったかどうかは、早晩わかるだろう。55都市を封鎖した中国政府、会社・学校はそのままで手洗いだけを勧めた日本政府、どちらがまともな対応だったのか、いずれわかるときがくる。

サンデーモーニング 2020年2月23日 [字] クルーズ船で死者2人…政府対応の是非は▽張さんキャンプ行脚



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