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澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

酒井法子騒動とNHKの報道姿勢

2009年08月07日 18時37分28秒 | Weblog
酒井法子に逮捕状が出されて、TVは大騒ぎ。山梨の田舎や渋谷警察署前にレポーターを派遣して、「新しい情報は?」などとやっているが、政権選択の総選挙報道はどうなってしまったのか。



酒井法子は、アジアでも有名。最初に台湾でブレークして、香港、そして中国大陸へとその人気は伝わった。TVでも、海外での反応を報道していた。NHKには、例の「アジアの”一等国”」の問題があるので、どう報道したのか、ちょっと気になった。
午後6時~7時台のニュースをチェックした限りでは、次のような感じだった。

「TBS」系列……中国、台湾などで人気と報道。上海での街頭インタビューを報道。
17年前の台北コンサートの模様も放送。
「フジテレビ」系列……台湾、中国、韓国などで人気と報道。台湾での街頭インタビューを放送。
「NHK」…中国、韓国で人気と報道。北京での街頭インタビューを放送。

NHKは、一度も台湾という名前を出さなかった。「アジアの”一等国”」問題であれほど批判を受けているというのに、この報道姿勢。これを「媚中」と言わないで、何と言えばいいのだろう。NHKには、「中国はひとつ」であり、それは「中華人民共和国」だという報道内規があることは間違いない。




酒井法子をはじめとする日本のアイドルは、すべて台湾でブレークし、その後大陸に伝わった。であれば報道のイロハとして、台湾を取材するのが筋だろう。あえて、台湾の名前を挙げないというのは、きわめて意図的で異常な行為と言わなければならない。

たかがこんな問題でも、NHKの卑劣な報道姿勢が浮かび上がってくる。この際、受信料を払わないというのが、NHKに対する唯一の抗議手段となるだろう。


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