GITANES休止者でなくても、喫煙のマナー違反は
気になる。
それとは無関係に・・・。
次々と知事やその他の首長が汚職で逮捕されており、
(「職」を「汚す」って、なんと気高い表現だろう)
なにやらそんな「偉い人摘発」キャンペーンが
知らないところで開催されているのではないだろうかと
想像してしまう。
以下のニュースも、非常に忌々しき問題である。
以下引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
asahi.com福島
来春の矢祭町長選に絡み、現職の根本良一町長(69)6期目に
「次に出ると命を取る」といった内容の脅迫状が届いていたことが、
5日分かった。同日行われた町議会の一般質問で根本町長自らが
明らかにした。自身が立候補するかどうかについては「全く白紙の
状態」と述べた。
根本町長は、脅迫状の詳しい内容や受け取った状況などは明らかに
しなかったが、約1カ月前に自宅に届いたという。これまでも、
改選期が近づくと同様な脅迫状が届いていたという。
根本町長は「(脅迫状の)この字はよく知っている。同一の筆跡を
持っている。槍(やり)でも鉄砲でも持ってこい。雉(きじ)も鳴かず
ば撃たれまい。卑劣なものだ」と答弁した。
立候補については「志の高い同志と相談して処してまいりたい」と
語った。
後略
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
誰かが首長に就くことが気に入らない場合、
社会手続きとして認められる手段はいくつもある。
●気に入らないから引っ越してしまう。
●対抗馬に投票する。
●自分が選挙に出て当選する
手っ取り早くて簡単で、最も馴染みのある方法は
二つ目の手段だ。
しかしながら、二つ目と三つ目は成就するとは限らないし、
三つ目に至っては、多分そんな動機で出馬しても
当選しないだろう。
そうなると確実な方法は「引っ越してしまう」なのだが
住居や仕事のことを考えると、それほど現実的でもない。
どれもこれも、帯にも襷にも短すぎて有効ではないのだが、
だからと言って「脅迫する」という手段に出るなんてことは
許されるはずがない。近代的システムに対する重大な
敵対行為である。
と、
まあそういうことなのだが、
町長のコメントの中に、どうして突然
「雉も鳴かずば撃たれまい」が出てくるのか?
気持ちは分からんこともないが、ここで使うか?
知っていることわざや言いまわしを棚卸ししているの
だろうか。
そっちの、言葉の使い方の問題の方が
猛烈に気になってしまった。
※それと、
矢でも鉄砲でも
という表現はよく耳にするが
槍でも鉄砲でも
の方が正解なのだろうか?
Googleで一応検索してみると、
「槍でも鉄砲でも」が1120件
「矢でも鉄砲でも」が18700件
圧倒的に「矢」の方が多かった。
多かったから正解ということではない。
でも、前後の脈略なしに
「雉も鳴かずば~」と言ってしまう人物の言うこと
だから(略)。
いずれにせよ、この記事を書いた記者は
町長の言葉の使い方のおかしさに気付き、
絶対にバカにするつもりで記事を書いているはずである。
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