GITANESの副流煙は最も臭い。
それとは無関係に・・・。
こんにちは、日曜版です。
先週日曜日も、更新されていることに期待を込めて
多数ご訪問いただいたにも関わらず、
「結果的に裏切る形になってしまい申し訳ない」
とコメントしたいと思います。
以前このblogでも書いたが、某A新聞になにかしらの
広告を出す場合、先方の校正という名の「検閲」が
すさまじい。
「全て」という表現はやめよとか、「最も」はだめ、
という指摘は、解釈によっては理解できないこともないが、
「文字が傾いているのをまっすぐに直せ」(斜めにコピーを
入れていた。)とか、「こんな売り方は信じられないからダメ。」
(検閲者が信じられないほど安かったのだ。)
というクレームを目の当たりにしたときは
さすがにびっくりした。
それでも、新聞社というのは、新聞を通じて自社の意見を
あの手この手で広めるのが主な目的なので
(その他の主な目的は、事実を客観的風に流すことと
沢山売ることだ)、それぞれの新聞社なりの検閲の方法や
厳しさがあっても構わない。それがイヤなら広告など
出さなければいいだけの話である。
しかし公共機関・役場が思想信条に検閲をかけるという例も
まだまだ存在する。
以下引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
本紙記事を「思想検閲」 船橋市 職員が指示、謝罪
平成13年に市立図書館の司書が「新しい歴史教科書をつくる会」
メンバーの著作などを焼却する焚書事件があった千葉県船橋市で今年
7月下旬、男女共同参画課職員が、同課管轄の市女性センター職員に
産経新聞のコラム記事を利用者に見せないよう指示していたことが8日、
分かった。市側は同日の市議会で「職員の思慮不足だった。結果として
思想検閲となり申し訳ない」と全面的に非を認め、謝罪した。
コラムは林道義・元東京女子大教授が執筆した「高校教科書は変わったか
家庭科 家族否定思想が浸透」と題した記事で、産経新聞7月21日
付2面に掲載。男女の自然な区別とそれに沿った分業を否定したりする
家庭科教科書の問題点を指摘した内容となっていた。
センターは男女共同参画に関する記事のコピーを施設内で掲示しているが、
切り抜いたコラムをセンターに届ける際、同課の50代の女性課長補佐が
「一部の方に受け入れられない内容がある。掲示せず、参考資料として
扱ってほしい」と電話で指示し、センター側は掲示しなかったという。
sankeiWebより
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
S新聞社もナカナカのモノなので、紙上で展開される主張を
受け容れられない人も少なからず存在するだろう。
これとは正反対に、S新聞的主張と正反対の意見が封殺されたなら、
これぐらいの騒ぎでは済まないのだが。
さて課長補佐はどうしてこのような指示を出したのだろうか?
1.自分の信条と違うから。
2.意見が異なる「うるさい人」からクレームをつけられたときに
対応したくないから。
のどちらかではある。
しかし、「一部の方に受け入れられない内容がある」と言うが、
「全ての人に受け入れられる」内容の文書など存在するのだろうか。
最終的には「一日一善」と「街を綺麗に。」ぐらいしか残らなく
なってしまう。
謝罪のやり方も役所的だ。
「結果的に思想検閲となり、申し訳ない」というが、
そんなことはない。
「結果的に」は不要なのだ。「思想検閲」以外の何物でもないのだ。
「殺すつもりはなかったのだが、相手が死んでしまった。
結果的に殺人となってしまい、申し訳ない。」
というケース=過失致死と同じように、
「業務上過失思想検閲」狙いなのだろうが、そうはいかない。
過去にあった思想検閲など、例外なしに全て
「業務上」なのである。
とにかく役所には、潔さが決定的に欠けている。
なんて、日曜版なのに
結果的に文字を沢山書いてしまって、読んでいただいた方の
眼球を結果的に忙しく動かしてしまったことを
結果的に深くお詫びしますが(略)
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