GITANES休止者は今でも、映画を見終わったときに
1本吸いたくなる。
それとは無関係に・・・。
教育基本法改正について色々騒がれている。
賛成反対双方の主張が微妙にかみ合っていないような
気がするのはどうしてなんだろうか。
また、
愛国心を植えつけるという方針が悪いのか、
そもそもそういう方針なのか、
愛国心そのものが害悪なのか、
他国を侵略する類の愛国心が要らないのか、
そうでなければいいのか、
愛国心とは強制して育つものなのか、
反発して逆効果ではないのか、
だとしたらどうやって育むのか、
放っておけばいいのか、
それではだめなのか、
というような根本的な部分が私には分からない。
強要されたら嫌いになるというのが本能だと思っていたが、
そうではないのだろうか。
というよりも、教育基本法と愛国心論争が
イコールで論じられることに違和感をおぼえるが。
さて、簡単に言って加藤さんは靖国参拝が
気に入らぬそうだ。
以下引用
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加藤紘一氏が「テロルの真犯人」を出版
2006年12月18日23時10分
自民党の加藤紘一元幹事長が18日、「テロルの真犯人」
(講談社)を出版した。8月15日に山形県鶴岡市の実家と事務所が
右翼団体幹部に放火された体験をもとに、言論に対するテロが生まれる
土壌を考察した内容だ。
加藤氏は同書の中で、「『時代の空気』が靖国神社を参拝する首相
を選び、テロで言論を封殺しようとする卑劣な犯行を招いた」と指摘。
その背景に、靖国神社の「偏りのある歴史観」などが若者に影響を
与えていると危惧(きぐ)している。
加藤氏は事件後、96年に産業廃棄物処分場の建設にからみ、町長が
襲撃された岐阜県御嵩町での暴力追放集会に出席するなど、「言論と暴力」
をテーマに積極的に発言を続けている。新著でも「代議士として国民の
負託を受けている以上、発言を曲げるつもりはない」と強調している。
Asashi.com
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
靖国であろうと、●○教であろうと、
●○大学であろうと、○○寺であろうと、
極端に言えばどんな家庭であろうと、
その組織を切りとって見てみれば、多かれ少なかれ
偏っているに決まっている。
偏っていてはいけない なんて言っていても
まあ何も解決などしない。
好意的に解釈するとして、どんな思想に出会おうが触れようが、
極端に偏ることのない、バランス感覚を養う必要がある
ということならば理解できるが、
そんなことではないだろう。
特定の思想に触れたからテロに走ったヤツがいる。
だからその思想をぶっ潰せ・ということだ、加藤さんの
主張は。
その主張はテロとどこが違うのだ?
重要なのは、
偏った思想に触れてそれを理解もしたが、テロなどに
手を出さないという思考の育成なのである。
非常にじれったい問題ではあるが、
どんな考え方も、それひとつだけしか存在しないならば
その存在が偏っているのかどうなのか判断し難い。
対立する存在があってやっと自分の立ち位置が
分かる場合も多い。
数多い主張が存在するとなると、ますます自分の
位置ははっきり自覚できる。
自分の主張と相容れない主張の存在は、
自分のポジションを知ることができる有効な
GPSでもあるのだ。
特定の神社や考え方、そこに参拝する政治家への批判に
終始するのではなくて、加藤さんもっと他に仕事が
あるでしょ。
そもそも加藤の乱 なんて言う大袈裟でグダグダで、
腰砕けな茶番を引き起こした張本人の加藤さんが(後略)。
(「バランス感覚を養う必要がある」という考え方すら
既に偏っているのかもしれない。そんな必要などない・
と考えている人から見れば。)
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