都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
昨日のお昼に、札幌の姪が来たので当地のジンギスカンの名店「平和園」に行ってきました。
事件が起きたのは帰宅後です。居間に入るなり、異臭が漂っていました。それも酷い臭いです。「うんP」の臭いでした。
朝は、異臭はしていませんでした。異臭の元をたどると、一昨日拾ってきた銀杏です。
見た目が可愛いので、食卓の上にザルに入れて飾って置いたのです。
天気が良かったので、日に当たって熟したのでしょう。
手にとって見ると、柔らかくなって皮が破れています。手についた果汁の臭いをかいでみると、うっ!と顔をそむけるほどでした。
それで慌てて捨てようとしましたが、せっかく拾ってきたのだし、食べたこともないので食べてみようと思いました。
使い捨てのゴム手袋を穿いて実を剥きました。穿くは北海道弁で手袋にも使います。
異臭と格闘しながら、ムキになって剥きました。
それから、銀杏を擦り合わせて何回も洗いました。実が完全に落ちるまで、20回ほど・・・。
そうしておいて、夕方まで水に浸けておきました。それでも、ほのかな臭いが漂いました。
食事前に、銀杏の水気をペーパータオルでふき取り、封筒に入れて電子レンジでチンしました。インターネットの情報です。
ポンポン、ポンポンとハネまくっていました。中には封筒を突き破る元気ものもいました。
中身はきれいな緑色でした。思っていた色より濃い感じでした。
食べてみると、もう臭いはしませんでしたが期待したほどの味ではありませんでした。
食べ方が間違っていましたか?
それより、誰か臭いって教えてくださいよ。ファブリーズ一本使っちゃいました。
もう・・・・、お願いしますよ。
したっけ。
今日は「三年生の漢字」だと予想したと思いますが、飛び入り記事です。
昨夜、「あさみちゆきアコースティックコンサート」に行ってきました。
「あさみちゆき」って誰だって・・・。
アイドルですよ。団塊世代のアイドル。井の頭公園の歌姫。
帯広から車で1時間ほどの新得町で行われました。小さな町の公民館は車でいっぱいですよ。十勝以外のナンバープレートの車も・・・。
開園1時間前から長蛇の列。
うたう歌が、団塊世代の青春時代と重なるんですよ。それと、年齢がちょうど娘くらいで父親や、じいちゃんの歌なんかうたわれると、もうたまりません。
こういった催しは女性客が圧倒的に多いのですが、様子が違います。半数くらいはオヤジたちです。
オヤジたちがペンライトを降って応援する姿は異様でした。
知っている人は少ないかもしれませんが、「BS日本の歌」に時々出ています。
何がお奨めかって?「鮨屋で・・・」かなあ。「聖橋で」もいいなあ。いやいや「秋櫻の頃」もいいし「すみれアパート」も「新橋二丁目7番地」もいいなあ・・・。
著作権の関係で紹介するわけには行きませんが「You Tube」で検索すると出てきます。もし興味があったら聞いてあげてください。
したっけ。
「バレンタイン・デー」は、本来男女が愛を告白する日でした。
その起源由来は、いまさら書くまでもありません。
最近は「本命」「義理」だけじゃなく、「友チョコ」「自分チョコ」「逆チョコ」なんてものまで登場しているそうです。今年もすでにデパートや各スーパーでは特設会場がオープンし、連日チョコを吟味する女性であふれかえっているそうです。
「景気がよくなりつつあるせいか、今年はブランド志向が戻ってきています。1粒1000円というチョコレートの売れ行きもいいようです」というデパート関係者の話をネットで見つけました。
何故そんなに高い物が売れるのでしょう。このイベントが始まった頃はチョコっとした遊びだった気がします。
それが、年を経て、ある種の女性の「自己満足イベント」になったという人がいます。
高級で珍しいチョコレートを相手にあげることが、「私のチョコは、そんじょそこらの女とはチョイト違いますのよ」というアピールであり、男性に対しては「それ相当のお返しをしてよね」という恩着せがましい念押しや脅迫行為のようにも思えます。
女性から高級チョコレートを異常な期待をこめて渡されるとしたら、男性にとってはまさに地獄のイベントになってしまいます。
売る側は、そんなことは考えもせず高額チョコを売る作戦を1年間考えてきたのでしょう。
まんまと作戦に乗ることなく、何事も、程々がいいですね。
ただの、ご挨拶程度の遊び心を持って、職場の雰囲気が和む程度の気遣いでチョコを選ぶ女性のほうがよっぽど素敵です。
もちろん、煩わしい人間関係を心底面倒くさいと思っている女性もいるでしょう。
本当に告白したい相手に、こんな日に告白しようものなら信じてもらえないかもしれません。
あなたのバレンタイン・デーはどんな日ですか?
したっけ。
昨日はお休みをいただきありがとうございました。
本州から帰省した友人を囲んで男女七人がお好み焼き屋さんに集まりました。
お好み焼き屋は友人の一人がが経営しています。
いつもは夜なのですが当の本人が都合が悪いというので昼間の開催となりました。こういうときに世話焼きをしてくれる友人にはいつも感謝しています。
昼間ですから、飲める人も飲めない人もお茶で、わいわいやっているわけです。
おかしいでしょう。大の大人がお好み焼きでお茶を飲んで、大いに盛り上がって、大笑いしている姿を想像してください。
必ず情報通がいるもので、○○はどうしているだとか、こうしているだとか・・・。そんな情報何処から仕入れるのでしょう。
さらには、既往症の話し。みんなそれぞれ大変な思いをして生きてきた。それを笑い話にして盛り上がる。
そしてお決まりの、誰が可愛かった、きれいだった、いい男だった・・・。
いい年をしたオヤジとオバサンが子どものように笑い転げていました。
夕方、日の明るいうちに再会を誓って解散。
久しぶりに大笑いすると疲れました。
みんなに感謝。生きていることに感謝でした。
したっけ。
ミンク(学名:Neovison vison)は、食肉目イタチ科の哺乳類である。別名、アメリカミンク。北アメリカ原産で、世界各地で毛皮動物として利用されている。また、外来種として野外へ定着している。
日本では、1928年ごろから北海道に持ち込まれ養殖されているが、1960年代以降に逃げ出した個体が野生化して問題となっている。
頭胴長36-45cm、尾長30-36cm、体重0.7-1.0kg。雌はやや小型である。体毛は変化に富み、普通は光沢のある暗褐色で、尾端はやや黒っぽい。
海岸や河川など水域周辺を中心に生息する。見た目や生息環境がカワウソと似ている部分も多く、カワウソと誤認されることもある。行動圏は雄で2-4km、雌が数百mほどで、同性の行動圏は重複しない。
他のイタチ科の近縁種と比べて、甲殻類や魚類などの水生生物を捕食することが多い。川魚やマスクラットを捕らえて、川岸近くの巣に持ち帰って食べる。
ウィキペディアより
ここに、越して以来時々姿は見ていたものの撮影チャンスがありませんでした。自宅前の川には虹鱒がいます。ウチダザリガニもいます。格好の生息環境なのです。
それにしても、真っ昼間携帯を覗きながら川を行ったり来たりしているオヤジは不審者に見えたかもしれません。
なお、撮影した場所は自宅から50mほど川上です。
したっけ。
バツイチ、子持ち、大酒飲みだが、検挙率ナンバーワンの美人刑事・雪平夏見の型破りな捜査を描く人気テレビドラマの劇場版第2弾。前作から約4年が経過した今作では、北海道の紋別警察署に異動になった雪平に連続殺人事件の容疑が掛けられ、自分を陥れた巨大な陰謀と黒幕の正体を暴くため、雪平の孤高の逃避行がスタートする。雪平役の篠原涼子を筆頭としたオリジナルメンバーに加え、佐藤浩市、山田孝之、大森南朋が新たに参戦。ハードボイルドな世界で繰り広げられるミステリアスなストーリー展開や、予想を裏切るクライマックスに注目。
あらすじ: 検挙率ナンバーワンの美人刑事・雪平夏見(篠原涼子)は、のどかで平和な北の大地・紋別署で勤務する日々を送っていたが、ある日、彼女に連続殺人事件の容疑がかけられる。警察内部の機密が隠されているといわれるUSBが事件と関係があることを突き止めた雪平は、追跡を交わしながら事件の全ぼうを暴くため逃避行を開始する。
―以上、映画解説より
日本映画としては、かなりがんばってハードボイルドしていたと思う。しかし、初のベッドシーンに挑戦のうたい文句も。顔のアップでごまかしていて不満。外国の女優さんのようにさらりと裸を見せられる人はいないのだろうか。シャワーを浴びていて襲われるシーンで、しっかりパンツを穿いているのは興ざめでした。だったら、パンツは映すなって感じ・・・。
女性監督だっただけに、もっときれいに篠原涼子を撮ってほしかった。顔のアップだけでは画面に迫力がない。
画面にスピード感がない。アクション映画としては成り立っていない。クライマックスは予想を裏切ってはくれない。
10人に満たない登場人物では大方の予想はついてしまう。
話が進んでは戻りネタばらし、進んでは戻りネタばらしの連続では、最後に「ええっ!」とはならない。
最後の仕掛けも・・・、まだ見ていない人のために書くのはやめよう。
話の題材が面白いのと、篠原涼子が頑張っていたのでもったいない気がしました。
したっけ。
いまど‐やき【今戸焼】
江戸浅草の今戸から産出した素焼スヤキの土器。土風炉ドブロ・灯心皿・人形などを作り、素朴なところに一種の風流味がある。
(今戸人形の顔にたとえていう) 不美人。醜い女。
広辞苑
いまど‐やき【今戸焼】
1 今戸で産した焼き物。天正年間(1573~1592)に始まるといわれ、素焼きを主とし、日用雑器・瓦や人形などの玩具も作った。
2 《今戸人形の顔から》不器量のたとえ。
「自分の面(つら)あ―の狸見た様な癖に」〈漱石・吾輩は猫である〉
大辞泉
昨日、私がブログでお付き合いさせていただいている「いまどき人形」さんから、今戸焼きの人形を2体が届きました。
彼は非常に研究熱心な方で、今戸焼きを心から愛し、今では入手不可能な今戸焼きを再現されている方です。
そのこだわりのものすごさは、まず土作りから始まります。
今戸人形の多くは胡粉で下地を塗って素焼きの木地(素地)は見えなくなります。しかし、東京の人形の再現には地元東京の土を使って作りたいという思い入れで掘ってきた土を精製して使っています。もともと今戸焼は今戸や橋場、千束辺りの「今戸土」を使っていたのが、土地が摩耗して「向かい地」(隅田川の対岸の小梅辺りのもの、更には東の葛飾辺りの土を使うようになった、と最後の今戸人形師尾張屋春吉翁は生前語っておられます。私の住む北区は今戸から隅田川を遡ること数キロ。同じ荒川、隅田川流域で、本来の今戸土とは100パーセント同じとは言えないかもしれませんが、成分的には全く違うとも言えないと思います。少なくとも人形の出来が悪くても、土だけは「江戸前」と思っています。
いまどき人形さんのHPより
地元東京の江戸前の土で狐、現在までのところ最も古い招き猫の作例であると言われている丸〆猫をはじめ今戸焼から生まれた今戸人形、古き良き時代の江戸東京の土人形の再現を目指しています。「今戸焼」というのはおこがましいので「いまどき人形」ですが、昔の今戸焼から生まれた今戸人形のよさを出せればと思っています。 このHPは今戸焼発祥の地から隅田川を遡った畔、東京北区より発信しています。
いまどき人形さんのHPより
今戸焼きはもとより、人形全般、歌舞伎にもそれはそれは知識が豊富で、私などの薄っぺらな雑学とは比べ物にはなりません。
十五夜さんというネコの話、ご近所界隈の風景なども書かれています。
もし、興味が御有りなら、是非訪問してください。ただし、私のようなおふざけは一切ありません。
いただいた人形は、私の宝物になると思います。
BLOG/東京の土人形 今戸焼?!今戸人形? いまどき人形 つれづれ
したっけ。
1980年代にNHKで放送された『ブルームーン探偵社』に主役の女性の助手役で出ていたときからの、ブルース・ウィリスのファンです。モーガン・フリーマンも好きな俳優です。
ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチら大物俳優たちが集結したスパイ・アクション・ムービー。
元CIAの腕利きスパイ、ブルース・ウィリスは、年金で静かに引退後の日々を送っていて、年金係の女性と電話で恋仲になっています。ある日突然何者かの襲撃を受け、何度も電話している彼女も危険だと、彼女を拉致します。初デートが、口にガムテープ。ありえない展開に、ワクワクする彼女。背後にCIAが絡んでいることを知り、かつての仲間たちを招集します。ブルース・ウィリスの元上司のモーガン・フリーマンや、元イギリスの元MI6諜報部員のヘレン・ミレンら引退した超一流のスパイたちが集まります。
ブルース・ウィリスは、CIAがRED(Retired Extremely Dangerous“引退した超危険人物”)というコードネームでリストアップされています。
同じくいわく付きの過去を持つモーガン・フリーマンが老人ホームを、ジョン・マルコビッチが湿地帯の隠れ家を、ヘレン・ミレンが華麗なる洋館を抜け出し、危機に陥った主人公に加勢します。
この設定、面白そうでしょう。ごく平凡なオバサンが突如刺客に変貌してバズーカをぶっ放したり、マルコビッチは豚のぬいぐるみから取り出したロケット砲で応戦したり、ヘレン・ミレンがライフルで凄腕のスナイパーを演じます。
ハチャメチャで荒唐無稽な見せ場が当たり前のように成立していきます。
途中、『荒野の用心棒』張りの決斗シーンがあったり、ブルース・ウィリスが以前主演した『ラストマン・スタンディング(黒沢明・用心棒リメイクしたギャング映画)』のいでたちで登場したり、『007』を茶化したりと、茶目っ気たっぷり・・・。
スパイの世界を生き抜いてきた男と女たちが、絶妙の笑いと、かなり頑張っているアクションは涙が出そうです。
懐かしい、西部劇の名脇役アーネスト・ボーグナインがCIAの秘密管理人で登場します。94歳だそうです。
面白くなければ映画ではない。展開にスピード感があり、ハリウッドならではの快心作だと思います。
したっけ。