団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「草原の対決」【児童】
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「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

成人式って何?(谷間の小ネタ)

2009-01-13 12:40:54 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

昨日は成人の日(正式にはハッピーマンデー)でした。テレビも振袖を着た女性を映し、雪の日だったことと重ねて、どの局も同じ質問をしていました。成人の日は、ただ晴れ着を着てキャーキャー騒ぐ日ではありません。成人の日の意味をしっかり伝えていた局は私が視聴した限りありませんでした。残念です。

成人式は「冠婚葬祭」の冠に当たる儀式で、一月十五日でなければなりません。そもそも成人式は現代の元服であったはずです。元服とは、中国古代の儀礼に倣(なら)った男子成人の儀式で、公家(くげ)、武家を通じて行われていました。当時は十一歳から十五歳ぐらいの間に行われていたようです。それは冠をかぶり行う厳粛な儀式でした。

では、何故一月十五日なのでしょう。昔は太陰暦で、数えで年齢を数えていました。ですから、皆一月一日、元旦を以って一歳年をとります。それなら元旦に、元服の儀式を行うのが当然と思われますが、何故十五日なのでしょう。

太陰暦の一日は、新月です。それではおめでたい日にふさわしくないので、満月の日十五日に行われたのです。

ですから、それを踏まえて、太陽暦になった現在も、一月十五日を成人の日として、1948年(昭和23年)公布・施行の祝日法によって制定されたのです。

ハッピーマンデーとなった今、その意義も由来も忘れられ、ただ馬鹿騒ぎをする族(やから)が現れても不思議ではありません。ただの連休に過ぎないのですから・・・。

ハッピーマンデーとは、ただ連休を増やすと云うだけのためにつくられたために、本来の意義も由来も忘れられて行くのでしょう・・・。「何々の日」の意味がないのであれば、ただハッピーマンデーと云えばいいのです。「何々の日」と云うのであれば、きちんとその由来のある日にするべきだと思います。

ちょっと、ムキニなりすぎちゃったかな?

コメント
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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