
12月22日~23日ごろは、太陽が冬至線の真上に直射する時です。今年は今日です。太陽が一番南に来て低い位置になる為、一年の中で昼の長さが最も短く夜が長くなります。
この頃から寒さもいっそう厳しくなり、いよいよ本格的な冬になるのです。日差しはこの日をさかいに『畳の目一目ずつ』『米粒一粒ずつ』長くなっていくといわれています。
作物だけでなく人や動物達にとっても暖かい太陽の復活はとてもうれしいことです。
西洋のサンタクロースの訪問と同じように、日本でも冬至の日には、「お大師様(おだいしさま)」という人が訪ねて来るという伝承は、全国的にあるそうです。このお大師様は、足が不自由であるとか、子だくさんで貧乏な神であるとか、いろいろな性格を持ったなぞの「客人神(まろうどがみ)」です。
冬至の翌朝は風が吹くそうです。足が悪い「お大師様」の足跡を消すために・・・。
北海道では、そういう話は聞いたことがありません。
まろうど‐がみ〔まらうど‐〕【▽客神/▽客▽人神】
他の地域から来訪し、その土地で信仰されるようになった神。きゃくじん。
大辞泉
この日には皆さんのお家でも「かぼちゃ」を食べたり、夜はお風呂にゆずをたくさん浮かべて「ゆず湯」を楽しんだりしますか?
この時期になぜ「かぼちゃ」や「ゆず湯」なのでしょう。
もともと「かぼちゃ」は夏の野菜です。今では季節を問わず、どのような野菜でも簡単に手に入れることが出来ますが、昔は冬の寒い季節の野菜不足を補うものとして保存が利き、体内でビタミンに変化するカロチンの豊富に含まれている「かぼちゃ」はとても貴重な栄養源だったのです。
『冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない(中風にならない)』と言われるのもこのような理由があるのです。
そのほかにも、「皮膚」や「粘膜」、「視力」、「骨」や「歯」にも効果があるそうです
また、この頃を過ぎると「かぼちゃ」が腐りだすので食べきろうという意味もあったようです。
また、「ゆず」にはビタミンCの他にリモネンという成分が含まれているので、お肌もすべすべになるだけでなく新陳代謝を活発にするので、体も温まり風邪も引きにくくなるのです。
寒い冬を元気に過ごすために、昔の人の知恵がつまった行事なのですね。
北海道十勝では、「かぼちゃ汁粉」というものを食べます。十勝は「赤いダイヤ」といわれた豆の国、小豆の産地ですから・・・。これは、汁粉の餅を塩茹でのかぼちゃに置き換えたものです。
小豆の主成分はデンプンとタンパク質で、ビタミンはB1を多く含んでいます。
また、ビタミンB2、ニコチン酸、カルシウム、リン、鉄なども含有しています。なので。「かっけ」、「はれもの」、「低血圧」、「疲労回復」、「二日酔い」、「筋肉痛」、「肩こり」などに効果があります。
みなさんの地域の「冬至」には、何か特徴がありますか?
したっけ。
カボチャ汁粉なんてあるんだ
初めてしったべさ(*^^*ゞ
作ってみればいいっしょ。
なまらうまいべさ^^
したっけ。
小豆を買ってくるの今日もまた忘れちゃいました!
かぼちゃはあるんですけど。。。
ゆずは朝から浴槽でスタンバイしてます(^^)v
ゆず風呂、楽しみです^^!
南瓜のいとこ煮だったかな。
私は南瓜は煮つけで食べてましたけど、今年は何もしません。
ゆず湯じゃなくて入浴剤です。[E:coldsweats01]
それは残念!
かぼちゃ汁粉も、ゆず湯も用意しています^^
したっけ。
普通はいとこ煮ですね。おいおい煮るから従兄弟煮。
おや、お疲れのご様子ですね^^
したっけ。
いつもありがとうございます♪
冬至の今日はゆず風呂に入って温まりたい
ですね。
今朝は氷点下2℃で冷えきって寒かったです。
最近はかぼちゃの煮物が好きで良く作りますの
で今日も作りました。
カボチャ汁粉を作る人が多かったですが、
私はいとこ煮です。
売っているのは甘すぎて不味いので
自分で作るようになりました。
これから食べま~すっ。
ゆず湯に入りましたよ。ぽかぽかです。
かぼちゃの煮物も美味しいですね^^
したっけ。
え~っ!
かぼちゃ汁粉は十勝だけだと思ってたんですが・・・。
まさか?十勝の人なの^^
したっけ。