みなさんは初詣に行きましたか? 何をお願いしてきましたか?
正月は新年ですし、おめでたいから行ってきたのですか? 新年」は初詣に行くものだからですか?
さて、初詣とは本来何に拝んでいる」のでしょうか?
■あなたが拝んでいるのは「死霊」です これから書く話は、民俗学での有力な説に基づいたものです。 正月に拝んでいるもの、それは「死霊」なのです。 日本人にとって正月とは、新年が明けることで「この世界」と「死者のいる世界」の境目が曖昧になり、祖先や、様々な形で亡くなった「死霊」が山や異界から里へ街へと降ってくる、特別な時間だと捉えられてきたのです。 地方の伝統によっては、正月に来るものは「歳神様(としがみさま)」であったり、死霊そのままの「祖先の霊」であったりしますが、ほとんどの地方の伝統の中で、正月に来るものの姿には「死者の霊=死霊」の特徴が見られるのです。 少し昔までは、正月は「死霊」を迎える時間であり、「初詣」とは死霊に向かい合う時間である、ということがもっと明確に意識されていました。江戸時代には、「年男」とされた一家の長男などが何日も水ごり(冷水を浴びる修行)などをし、厳粛に新年を迎えていたのです。なんとオカルトな雰囲気なのでしょうか。 ■「正月」はお葬式? そして明治時代以後、「初日の出」が日本の富国強兵の象徴とされたため、正月は明るい行事だというイメージが強くなってきました。しかし、今でも私たちの生活には、正月は死霊をお祀りし、共に過ごすのだ、という価値観が色濃く反映されています。 たとえば、正月は実家に帰り、家族とともに過ごす方は多いですよね。また、親戚がたくさん家に来る方も多いでしょう。その時には和服などフォーマルな服装になることもありますよね。 これって、何かに似ていませんか? …そうです。葬式です。我々は、そうと意識をしていなくても、明らかに死霊の祭りとして新年を迎えており、その習慣はとても強く残っていると言えそうです。 「古代人の世界観」を表す神話学の研究を見てみると、こういった習慣の意味合いは、もっと明らかになってきます。 そもそも新年というのは「暦が最初に戻る=世界が新しく始まる」ということを意味しています。これは世界中の新年の祭りがそうなのです。世界が新しく始まる時というのは、生と死の境目も曖昧になる、マジカルタイムだということ。 たとえば、ラテンアメリカでは新年に、「死霊が来る」という意味を持つ、魔物が躍る祭りが様々な形で行われていますが、同じ伝統はヨーロッパでも見られます。つまり、正月には死者が復活するということです。そして、生きるものとともに過ごすため、生きている我々は死霊を丁重にお迎えする、ということなのです。 |
死霊を迎えるといわれれば、ちょっと不気味ですがご先祖様です。ご先祖様がいなければ我々は存在しないわけですから、ご先祖様に感謝してお正月を迎えているのです。
私たちは仏教が伝わる前から神道のもとになる考え方があってご先祖様を祀っていたのです。ですから、お正月は神社に詣でてお祈りを捧げるのです。
家には仏壇でご先祖様を祀っているにもかかわらず・・・。
したっけ。
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昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
お正月は死霊を拝んでるとは
全く知りませんでした。
ご先祖さまは大事ですものね。
P☆
大変興味深く 読ませていただきました。
年始から書く話じゃないかもですが・・・ごめんんさい。
寺と神社では 死に関する捉え方が違うので仕方ないことですが、、、
喪中は 初詣に行ってはならない・・から始まり 鳥居をくぐってはならない・・とか 常識的には いろんな縛りがあります。
亡くなった母の実家は神道に仕える家で、最後に見せてやろうかと 来週の納骨の前に立ち寄ろうか 躊躇してました。(家はもうありませんが)
ちょっと気持ちが楽になりました。
横の参道から 家があった場所に立ち寄ってみようと思います。(笑)
ことしも 素敵な一年でありますように。
3000円当たったわ
1等にほど遠いの( p_q)エ-ン
ゆっくり寛いでもらえるといいのですけど^^
参道がすごい混んでいて参拝するのに4時間もかかりました。
暴風雪警報が解除されてみんな今日になって出かけてるみたいです。
じっと立ってて手足がかじかみました^^
今朝、やっといつもの氏神様に参拝に行ってきました。(晴れていたし)
今までは元旦に行っていました。
3日にお参りの方もぼちぼちみえましたが
空いていた~♪これからは3日に参拝に行きます。
毎年去年のお礼を伝えまた今年もお見守りくださいとご挨拶。そんな参拝です。
この1年つつがなくすぐすことができ、ありがとうございましたとお礼を言ってます。
これってご先祖様にお礼を言ってたことになりますね。
ご先祖様という考え方は日本人の基本かも知れませんね^^
したっけ。
そうですか。お母様のご実家はそういう家だったのですね。
死は究極の別れですから、人は畏れて祀ったのでしょう。
よい年であってほしいですね^^
したっけ。
拝み方が足りなかったんだべ^^
したっけ。
私は1日に行ってきましたが、昨年よりすいていました。
4時間待ちは、ご利益も上がりますね^^
したっけ。