磯躑躅(イソツツジ)の花が咲きました。
これは5月22日に掲載した「姫磯躑躅」の本家です。
去年は木が寒さで痛んでしまって、花が咲きませんでした。
今年は傷んだ枝をカットして、囲って冬越しをさせたので、なんとか2房咲かせることができました。
この躑躅は園芸店で売っているのは見たことがありません。
なので何とか死守したいと思います。
「蝦夷磯躑躅」と表記される場合がありますが、これは「樺太磯躑躅」と区別するためです。
「磯躑躅」自体が「蝦夷躑躅」の転訛だと言われているので、更に蝦夷をつけると重複になります。
磯躑躅 (イソツツジ)
野山の草花・木々の花
ツツジ科イソツツジ属
北海道・本州の東北地方の湿原や硫気荒原などに生育する常緑低木。
樹高は1m前後。
地下に茎を長く伸ばし群生する。
樹皮は紫褐色。
若枝には赤褐色の長い軟毛が密生する。
葉は対生し枝先に集まって付く。葉身は長さ2-5cm、幅4-12mmの披針形、革質で縁は裏面に反り返る。裏面は全面に白毛があり、主脈上には淡褐色の毛が密生する。
葉柄は長さ3-5mm、赤褐色の長い軟毛が密生する。
初夏、枝先に白い花が多数集まって付く。
花冠は5深裂し、裂片は長さ6mmほどの楕円形。雄蕊は10個で花冠から長く突き出る。
花期は6-7月。
果実は蒴果、長さ5mmほどの楕円形。7-9月に熟し、基部から5裂して種子を出す。
※ 名は「エゾ(蝦夷)ツツジ」が誤って、または転訛して「イソツツジ」と伝えられたとされる。海岸には分布しない。
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これは私がいつも使っている画仙紙です。色の染み具合がお気に入りです💖
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海鳩
―潮騒が希望だったー
ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し
ているのは知っていたがここのものではない
さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら
ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと
流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚
にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる
記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ
〈母ァさん 母ァさん〉
あなたさえ答えようもないのです
〈嘘つきィ暗くてあまたの心音とどかない〉
遠のいていく魚の明晰化ききっ肺まで迫って
くる釣り人は何年もかけて彼らの軟骨が深海
に降りしきる微かな煩悶を聴きとるだろうあ
あ溶けて遺棄されたもの糸井海岸廃屋通り人
造海塚あめふらしの過敏な表皮が放つ悲鳴の
ような汁をも圧縮し手の施しようもなくなっ
たわたくしたちの骨格はぶふぅィコンクリー
トの上に横たえ脱臼しそこで乾く海鳩が啼く
〈秘密はやわらかいィ〉
あなたの指先がもう触ることもないのです
幼弟の仰向けの漏斗胸に米粒を数え入れる
〈姉ェさんあなたの温度しずんでくゥ〉
海鳩は二三度くるぶしの向きを変えるとほう
ら内臓を突き出すようにまっすぐ沖を刺し静
止した発つのか発たないのか浅はかに問うも
のに彼はゴムであるクッ力みながら彼は震え
震えながらつま先立つ冴えわたり血走った鳥
の白目に強く弱く花火のような海の火が瞬く
幻生き続けるものいちめんの火ィの海が轟く
可愛い花です。
葉は石楠花みたいですし花の付き方も石楠花ですね^^
したっけ。
手まりみたいに丸くてかわいい^^
白い花は素敵ですね。
来年もきれいに咲いたらいいですね^^
今年も大切に冬を越させます^^
したっけ。
これまた変わったツツジですね
白くて小さな花が毬状に集合して
ほんと可愛いです~
☆彡
北海道では川湯温泉・硫黄山麓の群落が有名です^^
したっけ。