襟裳石楠花 (エリモシャクナゲ)の花が咲きました。
この花は襟裳岬の半径5㎞以内に分布する希少種です。そのため花図鑑には載っていません。
これが何故自宅の庭にあるのかは不明です。父が植えたものですが聞いていませんでした。
自宅のものは樹高50㎝くらいです、大きくなりません。
データは園芸店のページより寄せ集めました。
和名は、北海道襟裳地方に自生の見られるシャクナゲの意。
襟裳石楠花 (エリモシャクナゲ)
山野草の園芸店のデータより
学名 Rhododendron brachycarpum
分類 ツツジ科シャクナゲ属常緑小低木
分布 襟裳岬から半径5km以内の強風特殊地帯に分布します。
開花期 6~7月
花色 白又は薄いピンク
樹高 10~100㎝
「襟裳石楠花(えりもしゃくなげ)」は襟裳岬周辺に生えるハクサンシャクナゲ野変種で、葉が小さく小判型、花はピンクがかるのが特徴です。通常のシャクナゲよりも枝の伸び方が短く、鉢植えにできるので、盆栽やロックガーデンに重宝されます。
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海鳩
―潮騒が希望だったー
ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し
ているのは知っていたがここのものではない
さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら
ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと
流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚
にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる
記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ
〈母ァさん 母ァさん〉
あなたさえ答えようもないのです
〈嘘つきィ暗くてあまたの心音とどかない〉
遠のいていく魚の明晰化ききっ肺まで迫って
くる釣り人は何年もかけて彼らの軟骨が深海
に降りしきる微かな煩悶を聴きとるだろうあ
あ溶けて遺棄されたもの糸井海岸廃屋通り人
造海塚あめふらしの過敏な表皮が放つ悲鳴の
ような汁をも圧縮し手の施しようもなくなっ
たわたくしたちの骨格はぶふぅィコンクリー
トの上に横たえ脱臼しそこで乾く海鳩が啼く
〈秘密はやわらかいィ〉
あなたの指先がもう触ることもないのです
幼弟の仰向けの漏斗胸に米粒を数え入れる
〈姉ェさんあなたの温度しずんでくゥ〉
海鳩は二三度くるぶしの向きを変えるとほう
ら内臓を突き出すようにまっすぐ沖を刺し静
止した発つのか発たないのか浅はかに問うも
のに彼はゴムであるクッ力みながら彼は震え
震えながらつま先立つ冴えわたり血走った鳥
の白目に強く弱く花火のような海の火が瞬く
幻生き続けるものいちめんの火ィの海が轟く
白にピンクがほんのり。
きれいですね。
シャクナゲの花びらは繊細そうでシルクみたい^^
襟裳地方に自生するシャクナゲもきれいでしょうね。
襟裳町には石楠花公園があるのですが、行ったことはありません。
海岸沿いの曲がりくねった道を通って、2時間以上かかります^^
したっけ。
襟裳石楠花ですか~~~~
そんな限られたとこに、しかも強風のとこ?に分布してるんですね
白にかすかに薄桃色がかって綺麗なお花ですね~
そんな限られたところにしかない石楠花が言えにあるんです。
控え目なピンクが上品でしょう^^
したっけ。