北海道の葬儀では、受付に香典を渡すと、目の前で香典袋の中身を確認し、香典袋の名前で「領収書」が発行される慣習があります。
参列者も、香典袋にあらかじめ「住所」、「氏名」、「金額」を書いて持っていきます。
北海道では、香典に領収書を発行するのは常識とされているので、受付で、領収書が必要かどうか確認されます。
但し書きは「香典代として」と、記入されます。そして、領収書と香典返しをセットにして、その場で手渡されます。
香典返しを当日に済ませてしまうので、忌明けに改めて香典返しが送られてくるようなことはありません。北海道の香典返しは、慣習により、他の地域に比べて質素なものが多いようです。「焼き海苔」、「お茶」などが一般的です。
北海道の慣習を知らない人にとっては、受付でこのような事務処理が行われることに、戸惑うかもしれません。北海道の香典の金額は、他の地方に比べると安く、葬儀より通夜に出席する方が多いのも特徴的です。
町内会、会社等同僚は5、000円。友人、会社上司等は10,000円。親戚は30,000円から100,000円くらいです。
これは、北海道のお葬式は相互扶助的な考え方が浸透していて、町内、会社、取引先、友人、その他、大勢の方がお参りに来ます。
葬儀の日程は、新聞で告知します。
このため、出席できない人は、出席する人に「香典」を依頼するのです。一人で数十通の「香典」を抱えてくる人もいます。
そのため、「領収書」が必要なのです。
参列者は祭壇の前に列席して「お経」を聞きます。「焼香」は席に回ってきますので、自分の席で行います。
ちなみに、領収書は喪主の名前で発行されます。
お葬式の金銭管理を町内会等が行うので、住所、氏名、金額をその場で確認し、香典長に記入し、葬儀終了後に喪主に金額を確認していただき終了となります。
なお、葬儀終了後に49日の繰上げ法要を行いますが、この場合は喪主が金銭管理を行いますので領収書は発行されません。
これには、道外の人がたまげるそうです。
したっけ。
そうなのですよね・・・道外の方はびっくりされるようですね。全てが事務的で、簡略化されていて・・・
勤める前までは、
それが普通だとずっと思ってきたので、
道外出身の方には失礼をしていたこともあったかも・・・
と、後から反省することもありました(苦笑)
いつもありがとうございます♪
葬儀は北海道の香典の領収書を発行される
慣習が預かってきた方に領収書を渡せます
し良いですね。
所によって違いますので戸惑って聞いています
がその場の香典返しも考えなくていいですから
1度で終わり手間が省けます。
葬儀は北海道式が負担が軽く好みます。
そうですね。我々にとっては当たり前のことですが、道外の方にとっては衝撃的だそうです。
それと、人数の多さにも驚いていました^^
したっけ。
北海道は合理的にものを考えるんですよ。
本州で食い詰めた人間の集まりですから。
香典返しも500円くらいです。
その代わり人数はたくさん来ます^^
したっけ。
その場で中身の確認されるんですね!
それでも香典返しがその場で済むのは
合理的でいいですね。
49日も繰り上げて行われるんですか?!
葬儀から後数年間は何かと大変です。
少しでも簡素化できるのは嬉しいですね^^
たまげたでしょう。
本当の49日は身内だけで行います。
昔は広い北海道。移動が大変だった頃の智恵なんだと思います^^
したっけ。
面倒に感じるでしょうね。
北海道の香典返しは、海苔かお茶が多いですが、
本州ではどんなものなのかちょっと気になります。(*・ω・)
香典返しは、葬儀が終わってから送るらしいのですが、もっと高価なものらしいです^^
したっけ。