桜田五輪相を更迭 被災地議員を「復興以上に大事」発言
4/10(水) 21:07配信 桜田義孝五輪相は10日夜、東日本大震災で被災した岩手県出身の自民党衆院議員のパーティーであいさつし、議員の名前を挙げ「復興以上に大事」などと発言した。その後、記者団に釈明したが、被災地軽視と言える発言への批判が高まり、辞表を提出した。事実上の更迭とみられる。
安倍政権にとっては忖度(そんたく)発言で塚田一郎・前国土交通副大臣が辞任したばかり。相次ぐ発言をきっかけとした更迭は政権にとって痛手となる。後任には衆院岩手2区選出の鈴木俊一前五輪相(麻生派)を起用する。
安倍晋三首相は辞表を受理した後、記者団に「任命責任は私にある。国民の皆様におわび申し上げる」と述べた。桜田氏は「被災者の気持ちを傷つけた話をしてしまい申し訳ない。それだけでは十分でないと感じ、辞表を提出した」と話した。
発言は、同日夜、東京都内であった高橋比奈子衆院議員(比例東北)のパーティーのあいさつ。桜田氏は来年の東京オリンピック・パラリンピック開催で多くの訪日客が訪れるとし、「おもてなしの心を持って、復興に協力していただければ、ありがたい。そして、復興以上に大事なのは、高橋さんでございます」と語った。
桜田氏は今年2月にも、競泳の池江璃花子選手が白血病を公表したことに「がっかりしている」などと発言し、その後、謝罪、撤回した。この日のあいさつでは、乾杯前だったことに触れ「がっかりしているんじゃないかと(みなさんが)思ってですね。がっかりという言葉は禁句なんですけど」とも述べた。
桜田氏はパーティー出席後、記者団に対し、いったんは「言ったことありません。記憶にありません」と釈明。その後、首相官邸を訪れ、辞表を提出した。安倍首相も同日夜、急きょ官邸に戻り、政権幹部と対応を協議。桜田氏の辞表を受け入れた。 . 朝日新聞社 |
馬鹿は死ななきゃ治らない。
いや、死んでも治らないかな・・・。
今までクビにしなかった責任はないのか!
同じ似顔絵、何回も使わせるな!!