何と読むでしょう?
Q.1 注す
①さす
②ながす
③こぼす
Q.2 鯖
①よせなべ
②すきなべ
③もつなべ
Q.3 逆め
①はずかしめ
②とりまとめ
③あらかじめ
Q.4 感ける
①かまける
②いじける
③あずける
Q.5 鼻め
①かなめ
②はじめ
③くさめ
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A.1 注す
正解. ①さす
注すと書いて、「さす」と読みます。「注」は小学校3年生で習う漢字ですが、「注す」は常用漢字表に載っていない表外読みです。
「注」という漢字には、液体を流し込む「さす・つぐ」などの意味があり、「注す」は「目薬を注す」のように使います。注射の「注」はこの「液体を流し込む」という意味で使われています。
他にも「注」には、心や視線を一点に集める(例:注意)、解き明かす(例:注記など)、書き記す(例:注文)などの意味があります。
A.2 鯖
正解. ①よせなべ
「鯖」をかな4文字で読むと「よせなべ」となります。かなり意外な訓読みですね。
「鯖」という漢字には、「サバ」などの青魚のほか、「魚や肉などを入れて煮た料理」という意味があります。
前漢の婁護(ろうご)という人が、5人の貴族(五侯)の家を訪問し、それぞれの家からもらった食材を交ぜて煮たもの(鯖)がおいしかったことから、非常においしいご馳走のことを「五侯鯖(ごこうせい)」といいます。
ちなみに、魚のサバは「青花魚」と書くこともできます。
A.3 逆め
正解. ③あらかじめ
「逆め」と書いて、「あらかじめ」と読みます。「さかさま」という意味で使われることが多い「逆」ですが、「あらかじめ、まえもって」という意味があります。この意味を使った熟語に、「物事の結末をあらかじめ見通すこと」を表す「逆睹(ぎゃくと)」という言葉があります。
「あらかじめ」は「予め」と書くのが一般的ですが、こうした意味から「逆」の字を使って表すこともできます。常用漢字表に載っていない「表外読み」と呼ばれる読み方なので、少し難しい読みです。
A.4 感ける
正解. ①かまける
感けると書いて、「かまける」と読みます。感けるには「あることに気を取られて、他のことをなおざりにする」という意味があります。
「デートに感けて友達を失う」といったように使います。ひとつのことに集中しすぎず、周りにもよく目を配りながらバランスよく生活していきたいものです。
▲「感ける」は特別な読みのようです。『漢和辞典』で調べても「かまける」は載っていません。心の動きが一つの事に囚われて、他の事が手につかないという様子から、「感」という漢字が使われていると考えられています。
A.5 鼻め
正解. ②はじめ
「鼻め」は「はじめ」と読みます。常用漢字表に載っていない「表外読み」と呼ばれる読み方です。
「鼻」という漢字には、「はじめ」や「はじまり」という意味があります。これは「人間は胎内で鼻から形ができる」という中国の言い伝えによるもので、物事のはじまりや、何かを最初に始めた人のことを指す「鼻祖」(「元祖」と同義語)という言葉で用いられています。
したっけ。
#NO WAR #STOP PUTIN
#StandWithUkraine
■昨日のアクセスベスト3
注すも、今まで何かで見れば「さす」って読んでましたが、なにかひねってあるかなと「こぼす」に・・・
寄せなべも・・・考えすぎました。
考えすぎるとろくなことはない・・・(;^_^A
当たりました~♪
今日のは好きです~(^^)/
今日は全部出来ちゃったよ~
日頃は何気なく使ってるけど、ほんと日本語って複雑ですよね。
考えすぎはいけません。
漢字の読みですから引っかけはありません^^
したっけ。
すごいですね。
調べた私は「エッ!」の連続でしたよ^^
したっけ。
みんなすごいですね^^
したっけ。
あとはΩ\ζ°)チーン
なんでこんなにわかるんだろう^^
したっけ。