年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

墨田区緑図書館にて

2011年09月26日 | 福神漬
両国駅付近にある墨田区緑図書館にて岩崎弥太郎日記を読む。どのような理由か都内では都立中央図書館と緑図書館に蔵書がある。なぜだか気になって緑図書館に向かう。9月場所を開催しているのか図書館内に力士の姿があった。
 さて岩崎弥太郎日記をなぜ読む必要があったのかというと従来の岩崎弥太郎伝カら漏れている芸者さんとの関係を書いてある長崎時代の日記を読む必要があった。これは後に福神漬が芸者さんのルートで拡販された経緯があるからである。

九十九(つくも)商会から三菱商会へ
明治3年11月九十九商会東京店として日本橋区南茅場町18のところに東京店を設ける。この土地は小西惣兵衛から買収したものだった。明治7年4月には三菱商会の本社となったと思われる。南茅場町の土地は17番から21番地まで三菱が買収した。日本郵船が発足時本社を南茅場町としたのはこの様な理由がある。
 南茅場町に九十九商会が東京店とした頃同じ町内には江戸時代から原胤昭が居住していたし、花香恭次郎が同時期に南茅場町内の商家に勤務していたようである。
コメント
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