年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

届いた本

2014年11月11日 | 築地市場にて

 

特許配達で届いた本は夕方までに届いたようだ。〔大原幽学と飯岡助五郎〕高橋敏著だった。幕府の統制力の弱くなった幕末は天災が多発したにも関わらず、東千葉の地域は比較的好景気であった。このような地域に流れ者が行き着くところとなる。博徒が町を横行し、幕府の治安維持を委任した博徒(二足のワラジ)との闘争があった。浪曲〔天保水滸伝〕の世界である。この東千葉、今の旭市飯岡町を与力給地村で下級幕臣の組与力と旗本長井氏の二給支配だった。この長井氏は火付盗賊改の職も経験した幕臣家で幕末ぺり-来航時、浦賀でアメリカ国書を受け取った戸田伊豆守氏栄の三男が筒井政憲の斡旋で長井家の養子となった。

 長井筑前守昌言(戸田氏栄3男)が面倒を見た花香恭次郎(戸田氏栄5男)が東千葉万歳村にいった理由が高野長英の万歳村に行きが関係していると想像できる。〔史料はない〕

 

福神漬の由来等を調べていくとこのようなことが解ってきた。

コメント
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