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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

外国人観光客と無縁の漬物

2014年11月25日 | 築地市場にて

築地に多数の外国人観光客が毎日やってくる。休市の日曜日にも場内を徘徊している。さすがに青果部まではこないが付属商付近までは来るようだ。 

円安で日本各地の観光地は外国人で賑わっているが観光地の土産の漬物は恩恵がないという。特に中国人は漬物の価値がないので贈答に使っていないという。日本の室町時代の創業である中国北京の漬物店六秘居はなぜ中国一の古い歴史のある会社なのだろうか。築地に訪れる外国人観光客は試食はするが漬物を購入する例が少ないようだ。

 瓶詰め缶詰の漬物が少なくなった。彼らは日本から漬物を持って帰ることはないだろう。これはおいしいサラダが外国にあっても調味料を買ってきても、外国のサラダを買ってくることがないと同じである。

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