串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

北野天満宮の梅

2012年03月14日 | 

3月17日のダイヤ改正で消えてしまう大阪~新潟間を走る急行寝台「きたぐに」と、
大阪~青森間を走る寝台特急「日本海」。

格安長距離バスや新幹線に利用客を奪われ乗客数の減少が続き、
とうとう廃止に追い込まれた。

私も新潟まで夜行バスを考えた事がある。
確かに安い。

しかし、大阪から青森までの直行バスはないし、新幹線の乗り継ぎも味気ない旅に
なってしまうので使いたくない。

と、したら私は青森まで行くには飛行機しかないのか?

夕方乗り翌朝青森に着く「日本海」は、廃止して欲しくはなかった。

その廃止目前の「きたぐに」に乗り、山形へ行ってきました。

山形の話は後にして、復路京都で途中下車し、今が盛りだろう「北野天満宮」
の梅を見に行きました。

「きたぐに」の京都着は6:16。

まだ観光客は動いていません。

まだ梅は7分咲きとの事。

2月25日の梅花祭は、きっと固い蕾状態だっただろう。

大阪城の梅林などで見る多品種の梅に比べると、こちらの梅の花は小さく見劣りする。

古木が多いせいかもしれないが、花付きの少ない木も多い。

しかし、国宝を背景に構図は決めやすいし、見た目も映える。

 

 

梅園は10:00~で、まだ入れない。

外から眺めるだけで充分かもしれない。


屯倉(みやけ)神社の梅

2012年03月07日 | 

ご近所の屯倉神社の梅はどうだろう・・・?

 

満開とまではいかないかなぁ。

 

 

 

 

 

 

境内ではテントやら机を片付けている様子。

どうやら梅まつりは終わったようです。

しかし、梅はこれからが本番。

しばらくお天気も良くないみたいだし、寒の戻りもありそうなので
満開になるには、後1週間ぐらいかかるでしょうか?

 


大阪城梅林

2012年03月06日 | 

 例年より19日遅れて開花宣言が出た大阪城梅林へ。

今日は梅林に一番近いのではないかと思う地下鉄「大阪ビジネスパーク駅」からアクセスする。 

 朝まで雨が降っていたので、水滴がついた花狙い。

 

 

こちらは、一番好きな「本黄梅」。

この梅林には1本あるだけ。 

 

 

 

多くの人がカメラを向ける撮影スポットで私も・・・。 

 

 

 

傅紛(ほふん)という八重咲きの品種。 

蕾の木も多い中、早くも散り急ぐ品種も・・・。 

 

 

 咲きはじめという感じの木が多く、この先まだまだ楽しめそう。

大阪市音楽堂近く、人待ち顔のにゃん。 

おっほ、あんよが長いね。 

 JR森之宮駅前、自転車の後ろに座るお洒落なワン。よく似合ってるよ~。


世尊寺・本薬師寺

2011年09月28日 | 

28日大峰山のごろごろ水を汲みに行ってきました。

前回行ったのは日曜日。
混んでいたので、平日なら空いているだろうと行きましたが、やはり順番待ち。

帰り道、世尊寺と本薬師寺へ寄ってみました。

世尊寺の前面は、蕾もあるもののほぼ満開に近い。

 

 

 

 

境内には大きな高野槙の木があり、見事な茂り具合。

境内には入らず、墓地の方から裏手へ回ってみました。

コスモスと彼岸花のコラボ。

R169を走り、よりりんさんのブログで見た本薬師寺跡へ。

ホテイアオイがまだ咲いている。

たんぼに水が少なくなってきているので、花の勢いは乏しいが、まだまだ見れる。

 

 

萩もそろそろ満開に。

明日香を通る国道169号線といい、先日走った県道30号線といい
史跡+花で楽しい道です。


初秋の橋本院

2011年09月26日 | 

一言主神社から橋本院へも行ってみました。 

萩が咲き始めています。

 

台風12号のせいで・・・と、思ったけど、去年から崩れているらしい。

ヘビはいないか?目を配りながら瞑想の庭へ。

コスモスはこれから。

ぶんぶん丸がほととぎすの花に顔を突っ込んで。

 ほととぎす、白い花もアチコチに咲いていました。

この花、何だろう?

小さい花です。

 

 花いっぱいという訳ではありませんが、季節の花が点在し
探しながら、撮りながら歩くのも楽しい瞑想の庭。

 しゅうめいぎくもアチコチにたくさん咲いていました。

 

 

 

 

 白いしゅうめいぎく。

 

 

葛城古道を歩くハイカー達。

院内を通過するだけ。

 

高天の里は、稲刈りが始まっていた。

よしなやさんで昼食。

日曜日の昼食時とあって、ひっきりなしに客が訪れていました。

よしなやさんは、本当に丁寧な仕事です。

ネギ、海苔の下には花カツオ、ゴマ・・・。
こんないろんなモノが乗る蕎麦は、初めて。

天ぷらもカラリと上手に揚がっています。 

県道30号線(山麓線)はいい道ですねぇ。

金剛・葛城の山並みと奈良盆地が左右に広がり、所々に古刹もあり、
農産物販売所もアチコチに。

 


九品寺・一言主神社の彼岸花

2011年09月25日 | 

9月25日、葛城古道の九品寺と一言主神社へ彼岸花を見に行ってきました。

 九品寺、諸堂の屋根越しに大和平野が望めます。

真ん中の小山は、畝傍山かな?

九品寺の境内はよく手入れされ、きれいです。

水引を連想してしまう。

この彼岸花が咲いていれば絶好の被写体なんだけど。

青虫が食べているのは、もみじの青葉。
紅葉を待っているんだから、食べるのもほどほどに・・・ね。

 

 よりりんさんをがっかりさせたのは、この丘でしょうか?

この一画はよく咲いていたのですが、丘の上はほとんど花が見かけられません。

私は初めて来たので昨年までとの比較は出来ませんが、
「あれぇ、今年は花が少ない???」と、そばで見ていた人が嘆いていました。

 少し走ってこちらは一言主神社。

花はピークを過ぎているようです。

蕾もあるのですが、枯れかけて白くなってきている花が多い。

 

こちらも去年に比べると、花がまばらです。

去年は、ず~っと赤一色だったように思いますが、今年は歯抜け状態。

どうやら、今年の彼岸花はご機嫌ななめのようですね。

 


笠の蕎麦畑

2011年09月20日 | 

これもズボラッチさんに教えてもらった「笠の蕎麦の花」。

18日、佛隆寺へ行くまでに寄ってみた。

行く先々にガードマンが立ち、離合が難しい狭い道で車を誘導している。

工事でもしてるのか?と、思っていた。
しかし、蕎麦畑近くになると、ずらりと車が路駐。

駐車場と思える所はすでに満杯で、遠く離れた道端にこちらも路駐。

白い花が満開の蕎麦畑が広がる。

 

ははぁん、これだったんだ。

こんなイベントがあるとは知らずにやって来た。

6人1チームになっての駅伝大会らしい。

グラウンドの壇上に寛平ちゃんが居て、走る子供たちに声援を送っている。

朝から蒸し暑いのにもかかわらず、おごる態度も見られず、
時々サインにも応じながらマイクを握り応援する姿に好感を覚える。

走る事、好きなんだなぁ・・・。

模擬店で蕎麦も食べられ、野菜や花木の販売もあり、多くの人で賑わっていた。
笠地区最大のイベントなんだろうか?

 

奥にもず~っと蕎麦畑が広がる。

かまどの神様、荒神さん。
日本三大荒神の一つで、3000年の歴史を持つ「笠山三宝荒神」の
前にある蕎麦処で蕎麦を食べる。

甘く煮たしいたけがのった荒神蕎麦。

かきあげを別に注文したが、これが固くていただけない。

蕎麦は細切りで甘みもあるおいしい蕎麦で、これなら大盛を頼めば良かった・・・
と、思うほどの味で多いに満足。

ただ、つゆはなんだか物足りない。

 


佛隆寺のカラフルな彼岸花

2011年09月19日 | 

石段を上がり境内へ。

拝観料金100円を賽銭箱に投入。
門をくぐると、大きな音のチャイムがなり、ちょっと驚く。

ぅわを~、白い彼岸花だ!

 白というよりクリーム色にちかい・・・かな?

陽が当り、金色に輝いている。

 

 

白ばかりだと思っていたら、ピンクの彼岸花も・・・。

 

こちらは黄色。

珍しい彼岸花を見れた。

黄色の花は鐘馗水仙

白いのはシロバナマンジュシャゲ

ピンクはナツズイセン・・・だろうか?

佛隆寺までの道すがら、アネモネだろうか?
たくさん植わっている畑が見えた。

 


佛隆寺の赤い彼岸花

2011年09月18日 | 

写真の師とも仰ぐズボラッチさんのブログで知った佛隆寺の彼岸花を見に。

 

なかなか立ち去ってくれない。

私もこんなじゃまをしているのだろうか?

約200段の石段沿いに彼岸花が咲く。

 

 

千年桜の足元にも・・・。

 

 

 

明日には半分の蕾も開くだろうか?

 

 

 

大和茶発祥の地ともいわれるだけあり、石段沿いにお茶の木が植えられ、
椿に似た花を咲かせていた。

まだ蕾もたくさん有る一方、枯れた花は、ほんの少ししか目につかない。

まだ満開ではなく8分咲きぐらいだろうか。
23日ぐらいまでは充分楽しめそう。


本薬師寺跡のホテイアオイ

2011年08月16日 | 

ズボラッチさんのブログで拝見していた本薬師寺跡のホテイアオイを見てきました。

道の駅「室生寺宇陀」に用事があり、ついでにちょっと寄り道。

この田にホテイアオイを植える事業は、12年程前から始まったらしい。

6軒の農家の田を利用して、ホテイアオイとれんげを植えておられる。

ホテイアオイはピークを迎えている。

右中心に畝傍山が望まれ、背の高い木が植わっている所は、本薬師寺の塔の跡。

塔の礎石が残っている。

見事な咲きっぷり。

あぜ道を歩くと、カエルが飛び出し慌ててホテイアオイの中に逃げ込む。

 

 

 

 ちょっと艶かしさを感じる花だ。

手入れされてるんだ・・・と、近くに寄ってみると、草を引いておられる。

ホテイアオイを植えた1年目、草がはびこってしまい、ホテイアオイは散々だったらしい。

以来、ホテイアオイに影響の少ない除草剤を使用し、なおかつ
草も手で引いておられる。

ホテイアオイは10月末には枯れてしまうので、勢いの良い株だけを
別の場所で来年用に保存し、それ以外は捨てて田起こしをし、れんげの種を蒔く。

れんげの花が終われば、田起こしをし、水を張って、保存じておいた
ホテイアオイの株をたんぼに蒔く。

田植えのように土に差していくのか、と、思っていたが
ポンと田んぼに捨てるようにするだけで根つき、1ヶ月もすると
たんぼ一面にホテイアオイが広がる・・・と、いう事です。

以上、草引きをされていた方に聞いた話です。

ホテイアオイの向こうに蓮の花が咲く。

今年蓮の開花が遅れたので、今も花が見れるらしい。

元々はホテイアオイの田だったらしいが、蓮の方が強いのか、
ホテイアオイは蓮の根元で小さく なっていた。

ここにもあった!ジャンボタニシの卵。

 

 

どんよりと曇った天気だったが、いきなり大粒の雨が降って来た。

タクシーで来ている観光客もいる。
明日香観光のついでに立ち寄られたらしい。

花で町おこし。
京都の神社仏閣でも、花で人を呼び込もうとして盛んに植樹している所がある。

近くの藤原京跡といい、ここといい、橿原市、なかなかやりますね。
いいもの見せてもらいました。

 


法金剛院の蓮

2011年07月19日 | 

7月14日、貴船の床料理を食べに行く前に寄った「法金剛院」の蓮です。

関西花の寺第十三番霊場の法金剛院、花の季節によく名前を目にして
一度、行ってみたいと思っていた所です。

駐車場に着くと観光バスが停まり、ツアー客も訪れています。

世界中の蓮を集めておられるらしいが、あまりきれいと思える花は少なかった。

一度に花咲かす蓮ではないし、花開いてもすぐに散ってしまう蓮。

その見頃はいつか?

種類によっても違うので、一口では言えないだろうが、
やはり群生している蓮を見たいものだ。

 

ほとんどの蓮が鉢植えで、池に咲くのはこの白い蓮だけのようだ。



長居植物園や藤原京跡のように、広い池で群生しているのがいいなぁ。

 


橋本院瞑想の庭にて

2011年07月14日 | 

橋本院には紫陽花が多く、そしてまだきれいに咲いている。

もう終盤に近いと思うが、こんなに晴天続きでなければ、そして梅雨が
こんなに早く明けなければ、まだまだ見頃が続いたのではないだろうか。

瞑想の庭の奥は葛城古道。

敷地を葛城古道として一般解放し、休憩所まで設けておられる。

猪がこの瞑想の庭に侵入しないよう柵が設けられている。

カシワバアジサイが満開。

 

スノーフレークという品種らしいが、こんなに色が混じる、可愛い
カシワバアジサイを今まで見た事がない。

野あざみが一輪。

カメムシだろうか・・・?

金剛山を借景に紫陽花がたくさん花を付ける。

 

 

実に見事な紫陽花を見せていただいた。

自分の中では、紫陽花はもう終わっていたのだが、最後にこんな
ステキな紫陽花所を見れたなんて、実に嬉しい。

 まちがいなく紫陽花の名所です。


葛城古道「橋本院」にて

2011年07月12日 | 

藤原京跡の蓮を見てから、大和路 花もようさんのブログ
知った葛城古道の橋本院へ行って来ました。 

県道30号線が国道309号線と交わる「名柄交差点」から五條方面へ
車で5分ほどで、↓のような看板のある所を山の方へ入ります。

 高天原の詳しい情報は、こちらのサイトで。

標識があるので迷わないですが、細い道をくねくねと行きます。

手前に菊の畑が広がる橋本院。

ここに無料の駐車場があります。

茶花の寺・・・ですか。

 

弘法大師さんの像かな?

 

 

 

うぅぅ~、見たくないものを発見。

こちらにも・・・。

二匹もヘビを見るなんて・・・。

ヘビを見ていなければもっとのびのび散策できただろう「瞑想の庭」。

 

咲いている蓮は数本。

背後に紫陽花が見えます。

いい雰囲気です。

葛城古道を歩く人達がお弁当を広げたり休憩できるよう、
ベンチも置かれていました。

瞑想の庭の奥には紫陽花の小道があり、まだたくさんの紫陽花が見れました。

拝観料や駐車場料金は不要です。

訪れる人もなく、静かに花めぐりを楽しめます。

ヘビさえいなければ・・・。

 


藤原京のハス

2011年07月10日 | 

藤原京のハスは咲いているだろうか?

7月10日の日曜日、早朝から見に行きました。

やたら緑が目立ちます。

花は・・・?

八重の「唐招提寺蓮」

少し早かったようです。

蕾はたくさん上がってきているので、もう少し後が見頃になるのかも・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 粉松球蓮・・・なんと読むのだろう?

こちらも八重で、薄いピンクが可愛い。

しかし、咲いている花を見つけるのが難しいぐらい、まだ蕾が多い。

 

これは、「中国古代蓮」。

 

 

昨日、長居植物園にもあった「碧台蓮」。

他にも古代蓮、小舞妃蓮、即非蓮・・・など8種類ほどの蓮が植えられ、
そのブロック毎に名札が付けられ、とても見やすい。

そして、何より嬉しいのは、花の近くまで寄って写真が撮れる事。

 

かなぶん・・・?だろうか、花の中で活動中。 

朝からかんかん照りで、写真を撮る人も「まるで、行やなぁ・・・。」と、
言いながら、緩慢な動き。

蓮には晴天が似合うのだろうか?

 


紫陽花の揚谷寺

2011年06月26日 | 

去年の紅葉を見に来た時、紫陽花の木が多いのを確認しておいた揚谷寺。

本堂横から奥の院に向かい「あじさいの小道」が続く。

諸堂の屋根を背景に、手前の紫陽花を撮りたかったが
いい写真は撮れなかった。

 紫陽花の色も結構カラフル、種類も多くて紫陽花寺としては楽しめる。

天然記念物「モリアオカエル」がもみじの木に産卵している。

産卵時、池の上のもみじの木にメスが登り、そのメスに
何匹ものオスが覆い重なるらしい。

このかたまりの中で孵化したおたまじゃくしは、下の池につるんと落ちる。

池の中でそれを待ち構えるイモリ。

イモリの罠をすり抜け成長すると、今度はヘビに狙われる・・・。

厳しい自然界です。

これ、モリアオカエルじゃないみたいですが、孵化して落ちて来る子供を
気遣うような感じに見えました。

↑、トノサマガエル・・・?

これ、何でしょう・・・?

奥の院と本堂は、階段状の回廊で結ばれ、その回廊の両側に
紫陽花が植えられていて、写真の構図的には凄く良いのだが、
明暗が強過ぎて、私は良い写真が撮れなかった。

もう少し色の濃い紫陽花が咲いていれば良かったんだが・・・。

 

 

 お茶席の饅頭は、「みずは 北川」さんの紫陽花。

庭園の浄土園を眺めながらのお茶席は500円とお安い。

お運びだけでなく、目の前でお点前も拝見できる。

この日、14:00からは津軽三味線のライブがあり、それも楽しみにして
いたのだが、暑くてもうヘロヘロ。

常連さんに言わせると、後1週間後ぐらいが一番見頃らしい。

でも、雨が降らなければ、このまま枯れてしまうのでは・・・と、
心配してしまうほど、紫陽花もヘロヘロ。

揚谷寺、次は紅葉の頃に来よう。
その前には暑い夏・・・。