串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

善峯寺のあじさい園

2011年06月23日 | 

国宝「遊龍の松」を見、「桜・あじさい苑」へ。

谷間に広がる「桜・あじさい苑」。

遊歩道を歩く。

北山杉も多く植えられているが、遊歩道には木陰はなく
蒸し暑かったこの日、大汗をかきながらの紫陽花見物。

 

 まるで銀河のように「どくだみ」が紫陽花の間を埋める。

 

 

 

眼下に長岡京の町並みが広がる。

 

 

北山杉の向こうに花開く紫陽花は満開。 

枝垂桜の木が何本も・・・。

桜の頃はどんな眺めなんだろう?
まだ、善峯寺の桜は見た事がない。

斜面に紫陽花の若木がたくさん植えられている。

数年後には、斜面いっぱいが紫陽花で彩られるだろう。

モミジ、北山杉に竹林、それに紫陽花が彩り添える。

 

 まだ蕾の紫陽花もいっぱいあり、ここ数日の高温で一気に開花は進むかも。

週末、来週早々が一番の見頃ではないでしょうか?

 


善峯寺の紫陽花

2011年06月21日 | 

公共交通では行き難い善峯寺。

桜や紅葉の季節に行きたいと思いながら、いつもはずしてしまう。

と、いう事で初めて来た善峯寺、紫陽花が迎えてくれた。

 

紫陽花は6~7分咲きでしょうか?

蕾が色づくのを待っています。

詳しくは後で・・・。


深野のささゆり

2011年06月21日 | 

国道165号線沿いの三本松駅あたりから県道242号線に入り、深野を目指す。

三本松駅といえば、滝谷花菖蒲園がすぐそばだがここはパス。

他にも道があっただろうが、三本松の駅前からくねくね山道を行く。

細い林道が続き、ほんとにあるの・・・?と、思ったが、
道標がしっかりあったので迷わず着いた。

深野地区に入ったものの、はたして探しものはどこに・・・?

昨日開催された「ささゆり鑑賞会」に参加していれば、ささゆり開花場所など
案内してもらえたので行きたかったのだが・・・。

集落が見える下りカーブを曲がった所が少し広場になっていて、ベンチが置いてあった。

その下って来た斜面にピンクの花がちらほら咲いているのが見えた。

 看板が掲げられている。

そうかぁ、30年前までは、咲き誇っていたんだ。
そらママさんが裏山で両手いっぱいとってきたと言う。
ここ深野だけでなく、どこにでもそういう所があったんだろう。

ささゆりのそばに数字が書かれた木が立っている。

管理番号なんだろうか?

 

今回、深野で見れたのは2箇所の群落。

あっちの谷はたくさん咲くのに、今年はシシ(いのししだろうか?)に
根を食べられて1輪しか咲かなかった・・・と、地元の方が言われる。

ゆり根だもんなぁ、シシもおいしいんだろう。

 ネットは動物よけだろうか?

 

 

 

あざみが一輪。

先ほどの場所から集落の中へ歩き出し、ふと上を見上げると、そこにも群落が。

 

 

 

 

道の駅「宇陀路室生」で、こんなささゆり1本が400円で売られていた。

どうせなら5本は欲しいところだが、それでは2000円。
ちょっと高いなぁ・・・。

花のそばには近づけず、かなり離れた所から望遠で撮った。

コンデジならちょっと難しいかも・・・。

 左下に民家の屋根が見える。

 

 

 

 

「日本の里100選」に選ばれている深野、田植えの終わった棚田に
紫陽花やさつきが色を添える。

日本に生まれて良かった・・・と、思うひととき。

 神明神社の石垣沿いに咲く紫陽花。

ささゆりは見頃だが、紫陽花はまだこれから。

 


ささゆり求めて

2011年06月20日 | 

ささゆり求めて、曽爾高原へ。

ここは、場所が分からず、お亀の湯で一風呂浴び、昼食は例の蕎麦屋さんで。

その後、室生区深野へ行きました。

前日(6/18)、ここで「ささゆり鑑賞会」があったのですが、
これには参加出来なかったので、個人的に行ってみる事に・・・。

 

「日本の里100選」に選ばれている深野の里。

田植えの終わった田を背景にささゆりが・・・。

詳しくは後日。


久米寺の紫陽花

2011年06月18日 | 

いつも参考にさせていただいてる「大和路 花もよう」さんや
よりりんさんのブログで紹介されていた久米寺の紫陽花を見に・・・。

最寄り駅は、我が家沿線の橿原神宮前駅。

橿原神宮駅に近づくと、車窓から見える「久米寺」。
気にはなっていたが、行った事はなかった。

写真、花・・・そんなものに興味を示さなかったら、一生行く事はなかっただろう。

境内すれすれの所を走る近鉄南大阪線。

普段、拝観料は不要だが、紫陽花の時だけ400円(だったかな?)必要。

紫陽花と寺の名がプリントされた小さなタオルのおまけ付き。

カメラマンの団体と一緒になってしまったようで、写真スポットには
カメラを構えて群がり、撮影方法など話し声も絶えない。

もっと静かに見たかった、撮りたかった。

 

 

 

 

 

この庭、紫陽花の迷路・・・?

ぐるぐると花を巡る。

ここの紫陽花は、総じて背が高い。

葉が茂り、通路をふさいでしまっている所もある。

蕾が全然付いていない木もあり、総じて花付きはよくないように感じた。

 

見上げて撮った墨田の花火。

名札のようなものはいっさい無し。

でも、紫陽花の種類が多く、色も多彩で見ごたえがあり、気に入ってしまった。

かたつむりの下、小さな黒いものは、糞・・・でしょう。

ここにも・・・。

 

う~、ちょっと気持ち悪るぃぃ。

あ~、ボクも居るよ~。

 これも紫陽花?

いい感じの手水鉢に紫陽花がステキです。

 由緒ある古刹の久米寺。

重要文化財の多宝塔や金比羅宮も境内にあるが、普段は静かなお寺なんだろう。

来年もここへ紫陽花を見に行こう。
来年はきれいに咲いてね。
天候不順でありませんように・・・。

 

 


大神神社のささゆり見に-2

2011年06月17日 | 

9:00、ささゆり園がオープンしました。

初めて見る大神神社のささゆり。

今年はよく咲いているという事のようですが、「あらっ、あるのかしら?」と、
一瞬思ってしまいました。

でも、さすがに貴重になっているささゆり、存在感はあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

50年程前、父親が私市(きさいち)あたりへハイキングに行った時、
お土産にこのささゆりをたくさん摘んで帰り、玄関に活けていました。

家に入ると、ぷ~んと良い香りがしたのを覚えています。

ささゆりを見、香りを嗅ぐと父親を思い出し、私には一番好きな花かも・・・。

ささゆり園の入り口につつましく置かれている。

 前日にも書いたが、お賽銭以外一銭も要らない。

こんなきれいな「ささゆり」をたくさん見せて頂き有難う。
感謝の気持ちを込めてちゃりんと・・・。

 


大神神社のささゆり見に-1

2011年06月16日 | 

6月15日、パワースポットとかで若い人にも人気のある大神神社へ、
ささゆりを見に出かけました。

神社に着いたのは8:00過ぎ。

1日の始まり、神官や巫女さん達も忙しそうです。

ご神木の「巳の神杉」に、卵6個入りパックや、卵1個が供えられています。

なんで卵・・・?と、不思議だったのですが、大物主大神の化身である白蛇が
棲むことから名づけられたご神木なので、蛇の好物の卵が供えられている・・・らしい。

卵のお供え、納得しました。

お目当ての「ささゆり園」は9:00から。
時間があるので、くすり道を歩き、薬の神様「狭井神社」へ。

市杵島姫神社あたりで、いい香りが・・・。

これだけまとまって花開いていると、遠くからでも香るんですね。

うぅぅ、清楚・・・。

寄り添う姿は、夫婦・・・みたい。

万病に効くという薬水が湧き出る「薬井戸」。

ペットボトルなどで持って帰れるようだが、立派なコップ置き場がある。

ケースの中で、コップは殺菌されている。

飲んでみるが、冷たくはない。
コップを洗う水道水と飲み比べると、やや、まろやか・・・と、いう感じ。

 この狭井神社の境内に、ご神体である三輪山への登拝口がある。

登るには200円(or300円)だったかな?参拝料金が必要だが、
他にはいっさい料金がかからない。
ささゆり園ですら無料。

京都の苔寺の拝観料3000円は、いったい何なんだろう?
思い出せば腹が立ってきた。

今、苔はみずみずしくきれいだろう。
見てみたいと思うが、3000円は馬鹿らしい。

 


三室戸寺のあじさい

2011年06月15日 | 

6月15日の三室戸寺のあじさいです。

まだ五分咲きという感じでしょうか?

青い花が多く、ちょっと寂しい感じがします。

種類によっては、たわわに花開いているのもあります。

6月30日まで、JR宇治駅と京阪宇治駅から直行バスが
10分おきぐらいの頻度で出ています。

 


平安神宮の花菖蒲

2011年06月07日 | 

平安神宮の花菖蒲はまだ見た事がない。

行こうか行こまいか・・・?
迷っていて、家を出るのが遅くなってしまった。

遅いといっても、9時。
決して出遅れじゃない時間だけど、私にしては遅い。

結局、平安神宮に到着したのは12:00前。

大阪と京都、近いようだが、目的地に着くまで3時間近くかかる。

枝垂桜と人で、あれほど賑わっていた南神苑もひっそり。

サツキがちらほら咲くが、他に花は少ない中で下野草(しもつけそう)が目を引く。

 定家葛(ていかかずら)

西神苑は花盛り。 

 

 白虎(びゃっこ)池に、花菖蒲が乱れ咲く。

 

 200種、2000株あるらしい。

もちろん名札はない。

種類毎にまとまって植えられているより、この自然な感じの方がいいなぁ。

 

 

 

 

 

 

睡蓮、花菖蒲、さつきが揃い咲き。

この白虎池に八つ橋が造られるらしいが、まだ出来ていない。

 カメラマンの姿は少ない。

三脚使用禁止だが、2000円の三脚料金を支払えば使用可能とか。

首から支払い済みのカードでもぶら下げるんだろうか?
見てみたいもんだ。

中神苑のカキツバタは終了していた。

自己責任で渡る「臥龍橋」。

使われている石材は、京都を代表する石の「白川石」。
風化した白砂は石庭に使われ、その反射率は雪と同じらしい。

陽の当る石庭を長く見ているのは美容には禁物。

この石、太閤秀吉が造営した、三条と五条大橋の橋脚だったらしい。

東神苑も今は寂しい。

サツキだけが彩りを添える。

えぇ~、デジイチの電池がなくなりかけ。
最近の電池、持ちが良いので油断してたぁ。 

もう1軒行くつもりだったが、帰る事にしよう。

古川町商店街近くで咲く見事なあじさいを収めて帰途に着く。


黄色のカタクリ

2011年05月31日 | 

 但馬高原植物園を後にして車を走らせると、「←ザゼンソウ・水芭蕉群生地」
の標識を発見し、行ってみることに・・・。

そこは、ハチ北高原スキー場の近く。

 可愛いですね。

 茶色の花が終わると葉が広がるのでしょうか?

手前の道沿いには咲いていたもので、葉の茂る奥は、もう花が終わっていました。

続いて、車で10分ほどの水芭蕉の群生地へ。

山の斜面に作られていて、自然発生のものではありません。

水芭蕉も終わりかけでした。

珍しい黄色の水芭蕉があります。

世話されている方に教えてもらって、初めて気づきました。

水芭蕉を背にカメラを構えている人がいて、何を撮っておられるのか?

カタクリなんですって。

へっ、カタクリって紫色で背も低いんじゃないんですか?

黄色のカタクリで、珍しいようです。

私も初めて見ました。

ここにもイカリソウが・・・。


但馬高原植物園(そらママさんへ)

2011年05月30日 | 

そらママさんへのお返事です。

ワンも歩いてましたよ。

 

リードを付け、遊歩道からはずれず歩き、水には入らない、そして排泄物の処理が
責任もって行われるのなら、ワンも入園可能です。

大丈夫ですね。

シラネアオイ、満開でしたが、今はもう遅いでしょうね。

これからだと、クリンソウ、アジサイ、タニウツギ、ササユリなどが見頃になるようです。

6月12日~22日まで「癒しの森のガーデンショー」が開催されます。

私がこの日泊まった七釜温泉の「こう屋」さん、ワン受け入れ拒否ではないです。

部屋で自由に・・・と、いうわけにはいかないかもしれないですが、
人間が泊まるには安くておいしくて、温泉もいい宿です。

 

 


但馬高原植物園

2011年05月29日 | 

5月15日、大町藤公園を後にして、冬の間クローズだった、
村岡にある但馬高原植物園へ。

 

園内に入ってすぐの所の「くろもじ」に小さい花が咲いていました。

ここは標高680mで、平地に咲く植物の上限、高山植物の下限。
そして、南方の植物の北限、北方の植物の南限・・・と、いう好立地。

カニのシーズン中はお休み。
やっと来る事ができました。

 シロバナイカリソウ

 

トキワイカリソウ

イカリソウでも、色が違うと名前も違うのか・・・?

 

残念ながら、ザゼンソウや水芭蕉には少し遅かったようです。

シラネアオイ

この花が見たかった・・・と、いう声が、回りから聞こえました。

そう・・・、そんなに有り難い花なのか・・・。

ニリンソウもよく咲いていました。

 

ヒマラヤユキノシタ

 

天気も良く、気持ちの良い森林浴を楽しみました。

おぃおぃ、そこで寝ていては、もったいないじゃないですか。


山陰一の藤公園

2011年05月27日 | 

竹田城を後にして向かったのは、同じ朝来市にある大町藤公園。 

道路沿いに看板が立ち、かなりの力の入れようです。

 

山から吹き降ろす風を受けて、鯉が整列。

鯉を泳がせている光景は、結構アチコチで見かけるが、ここのは
ほんとに絵になっている。

香りが充満しています。

つくづく、藤の花は下から眺めるものだと思いました。

3日間だけ行われるライトアップ。
その最終日、晴天の日曜日とあって、園内は凄い人出。

平成11年に完成した大町藤公園。

藤棚の総延長は500m。

花ほ本数は120本。

花の房が最長1.45mにもなるようです。

これだけ咲きそろっているのは、見事としか言いようがない。

少し前、春日大社へ藤を見に行ったが、遅かったのか
残っている花は少ししかなかった。

ここの藤は春日大社のお口直し・・・?
あぁ、バチがあたりそう。

 

 

 

食事処でうどんなどが食べられ、模擬店や名産品を売る店も出ていました。

うどんを食べたのですが、お茶どころか水の1杯もありません。
聞くと、「ペットボトルを買って下さい」と、きた。
この人出、水だけ飲みにくる人がいるのかもしれないけど、
せめてうどんを注文した人にだけでも・・・お願いします。

帰ろうとした時、訪れる人がチケット売り場に行列を作っています。

何箇所かある 駐車場(無料)も満杯で、車の渋滞ができていました。

満開の藤を堪能し、今から来る人は気の毒だなぁ・・・と、思いながら
渋滞の様子を撮る私は、ちょっと嫌なヤツだ。


葛城山のつつじ-2011.5.20

2011年05月20日 | 

近鉄御所駅着7:54。

ロープウェイ乗り場行きのバスは、8:42発。

だいぶ待たなくてはいけないなぁ・・・と、思っていたら臨時バス有り。
8:02出発でロープウェイ乗り場まで行きました。

ロープウェイ乗り場近くの駐車場には、すでに車がたくさん停まっていました。

ロープウェイもすぐに発車したので、葛城山山頂には9:00前に着きました。

たいがい、この前で皆さん記念撮影なんですが、今日はらっき~。

 

 自然つつじ園が見えてきました。

大阪で一番高い山、金剛山を借景に。

コバノミツバツツジは、色よくきれいに咲いている。

一方、ほとんどを占める朱色系のつつじがちょっとおかしい。

↑の写真は、終わりかけですが、まだこれからの蕾が茶色く変色しているのが多く
見かけられます。

去年はこんな事なかった・・・と、毎年来ている人が言います。

今年の開花は1週間ほど遅れた、その影響でしょうか?

 

ヤマツツジを中心に、ミヤコツツジ、モチツツジ、それにコバノミツバツツジが咲く。

ミヤコツツジ、モチツツジ、どの花なのか分かりません。 

歩いて来た道を振り返ると。

 

 

 

 

 

 

 

 

同じような写真ばかりで・・・。

 

 

 

 

白樺食堂でうどん&コーヒーをいただき、ロープウェイで下山。

時刻は11:00過ぎ。
下からはどんどん人が上がって来ます。

上りのロープウェイは、整理券が発行され、乗車案内を待つ人であふれていました。

今日(金曜日)、ロープウェイの始発は6:50だったようです。
そして、明日、あさっては、もっと早くから運転するだろうと、係員さんが・・・。

 

 


つつじ満開の三室戸寺

2011年05月14日 | 

山門の手前あたりから遠望するつつじ山には、誰もが「きれいぃ!」と、声をあげます。

どうやら、まだ満開で見頃の様子。

罰当たりが本堂へは行かず、庭園へと・・・。

しゃくなげも数本花開いていました。

 

珍しい八重のつつじ。

 

 

 

 

本堂裏手の山が禿山になっていて、決めたい構図がイマイチ・・・。

遠目には満開できれい~ですが、近寄ってみると、花が茶色く枯れかかって
いる所もあちこちにあります。

ここ数日天気も良さそう。
もしかしたら、この何日間かが最後の見頃かもしれません。

庭園内の茶店でわらびもちを頂きます。

宇治らしく、抹茶もかかりおいしかったのですが、結構、量が多くて・・・。

 

 名残惜しいですが、目(カメラ)に焼き付けて出口へ。

寺を後にし、三室戸駅へ向かう途中の民家前で・・・。