串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

井出商店

2020年09月09日 | 旅-関西

台風10号が接近してくる中、白浜温泉へ。

途中和歌山インターで下り、和歌山ラーメンを食べに井出商店へ。

10台以上停められる駐車場が店の横に。

まだ開店前なのに多くの車が停まっている。

開店は11:30~だけど、少し前から開けるらしい。

準備出来次第開けるのかな?

なので、もう並ぶハメに。

回転は良くて、10分も待たなかっただろうか、すぐに席に着いた。

相変わらず狭い店内。

15名でいっぱい。

一番安い中華そばを注文。

和歌山のラーメン店ではメジャーなお寿司。

巻き寿司と早すし(一口のサバ寿司)、茹で卵がテーブルの上に。

うわっぉ~、久しぶりの和歌山ラーメン。

もっと、こってりしてたと思ったけど、案外あっさり系。

次々と客が入れ替わり、行列もそう長くはない。

久しぶりに食べ、おいしかったなぁ・・・。

満足して和歌山インターから阪和道に乗り南下。

う~ん、優秀な助手が追い越した車を見落とした。

運転手を何度も救った優秀な助手だったのに。

ラーメンに浮かれ過ぎたかな。


玄武洞公園

2020年03月01日 | 旅-関西

湯村温泉へ向かう途中、玄武洞へ寄ってみた。

何十年ぶりだろうか?

過去に2度来ている(3度かも)。

右手前の人物で、全体の大きさがよく分かります。

柱状節理の洞窟です。

今から300万年~1万年前頃、但馬地域一帯で盛んだった火山の噴火活動。

玄武洞付近は、約160万年前に流れ出た玄武岩の溶岩で構成されている。

50年程前の一度目の訪問時、中に入って行けたように覚えている。

そう!下の写真のように。

 

見た事があるのは玄武洞だけで、他の4つは知らない。

こんなにあったんだ。

95年前の1925年に起きた北但大震災で大規模な岩石の崩落があり、
この地震で被害を受けた城崎温泉街を流れる川の護岸に崩れた岩石が使われた。

初めて見る青龍洞には思わず声が出た。

白い肌の石は美しく、まるで鳳凰が広げた羽根のよう。

前の池(水たまり)でカエルが盛んに鳴きあっている。

 

 

 

 

規模は小さいけど、ちょっと手を合わせたくなるような雰囲気がする南朱雀洞

 

この石段もこの辺りの石でしょう。

散策路はよく整備されている。

昔、船で来た事がある。

その時には、もちろんこんなに整備されていなかった。

 

そう!対岸から渡し船に乗って来たんだ。

今でも渡し船はあるみたいだが、この円山川沿いに県道548号が出来ている。

玄武洞ミュージアム、入館料金800円と結構な金額。

民間?

立派な建物だけど、800円じゃちょっと考えてしまう。

で、入らなかった。

木の根っこ?と、思ったけど・・・。

何?メノウのような感じ。

メノウの木?

800円払って玄武洞ミュージアムへ入れば、何か教えてもらえたかな?

豊岡には、この玄武洞やコウノトリの郷公園などの観光施設があり、
城崎温泉に泊まり、この辺りを観光する・・・結構、いいプラン。

七釜温泉の近くに新しい道の駅浜坂の郷が出来ていた。


再びの但熊

2020年02月26日 | 旅-関西

兵庫県の湯村温泉へ向かいます。

中国自動車道から舞鶴若狭自動車道へ入り、西紀SAで休憩。

丹波焼の販売コーナーがあり、私好みの器が多く並ぶ。

好きな粉引の器を、相方と私用に2つ買う。

向かったのは卵かけご飯の但熊

再訪です。

今日は、鯉の餌を買い、鯉にサービス。

1つ100円の餌ではとても足りないぐらいの鯉が集まって来る。

餌が入った容器を返却したら20円返金された。

良心的だわ。

もちろんだし巻き卵も注文。

おいしかったけど、一度に卵を3~4つ食べてしまった。

大きな熊のオブジェは女性用トイレ。

湯村温泉に到着。

宿で荷物を解くなり、歩いて数分の荒湯へ。

但熊で買った新鮮な卵は、ここでゆで卵に。

湯面まで距離があり、ネットが温泉に届かないので焦りました。

11分で完熟の茹で卵になるらしい。

固い茹で卵は好きじゃないので半熟にしたかったが、卵が小さかったせいで完熟の茹で卵になってしまった。


カニ食べに

2020年02月22日 | 旅-関西

久美浜温泉湯元館で中途半端にカニを食べてしまったそのリベンジというか、
寝た子を起こされ、もっとおいしいカニを食べたくなった。

向かったのは、兵庫県の湯村温泉

 

ふぅ~う、甘くて濃厚な味。

カニってなんて賢いんだろう。


コウノトリの郷公園

2020年02月06日 | 旅-関西

但熊でお昼ご飯を食べた後、コウノトリを見に行く。

コウノトリの郷公園は兵庫県立なんだ。

環境省の施設かと思っていた。

そしてこの施設の中に豊岡市立コウノトリ文化館がある。

まぁ、見学する者には管轄なんてどうでもいいんだけど。

豊岡市立コウノトリ文化館から戸外へ出ると、公開飼育ゲージでコウノトリが見れる。

こんなに多くのコウノトリが見れるなんてちょっと驚き。

佐渡のトキの森公園では、遠くにいるわずかなトキしか見れなかった。

屋根はないので飛んで行かないか心配したが、どうやら飛べないように羽根が切られている。

事情があって自然界へ放せない鳥達なんだろう。

鳥インフルは脅威ではないのか?

対策は色々あるらしいが、最後には屋根のある場所に移すとか。

この水場に餌となるカエルや魚などがいるのだろうか?

どじょうやオタマジャクシが近くの湿地からやって来るようです。

入場料金は無料、100円の協力金志納かな。

一度、お目にかかってみてはいかが。


但熊の卵かけご飯

2020年02月05日 | 旅-関西

丹後 久美浜温泉へ泊りに行く時に寄った但熊

BS日テレの番組 三宅裕司のふるさと探訪で知りました。

国道426号線沿い、大きな熊が鎮座する。

と、思っていたら、これは女性専用のトイレだった。

左手、卵かけごはんの店但熊、右手は農産物直売所百笑館

この百姓館で卵や野菜などを買いました。

土・日など行列ができるらしいが、平日のこの日は昼ご飯時でもすんなりと。

7人程座れる大きなテーブルと、カウンター席が6席(?)。

あまり広くはない。

まずお金を支払って注文し席へ。

テーブルにはたくさんの卵。

醤油も3種類。

すぐに出来上がり、取りに行く。

私はご飯少なめ。

それでも卵2ケを使った。

そう!卵はいくつ食べてもいいんです。

だし巻き卵を別に注文した。

これ、いい味付けでおいしかった。

トッピング用のねぎや海苔。

実は、卵かけご飯は滅多に食べません。

好きじゃないんですが、卵をたっぷり使ってかき込むうまさ、覚えてしまいました。

ご飯に黄色い色が付いている程度の卵の量ではおいしくありません。

卵かけご飯を食べる時は卵をケチってはいけません。

国道を挟んだ所に鯉の池がありました。

エサくれるのかと寄って来ますが、こちらは手ぶら。

百姓館で売ってたのを買ってくれば良かったかな。

買って帰った卵でやりました。

米は橋本で買う高野山金剛峯寺御用達米の天野米

おいしいお米ですが、生産量が少ないのか、春先には売り切れます。

器は義母の夏用抹茶茶碗です。

きっとあの世で睨んでいるでしょう。

まずは1個。

少し食べ進んでもう1個。

あぁ、おいしかった~。

抹茶茶碗、活用してます。

手のひらサイズ。

庭の山茶花ですが、そろそろ終了。


赤穂温泉銀波荘付近

2019年04月21日 | 旅-関西

 朝食後付近をぶらぶら。

伊和都比売(いわつひめ)神社。

東郷平八郎をはじめ帝国海軍の勇士が多く参拝したらしい。

興味のある方は ↡ 。

 

海上からの参拝も可能だわ。

カラーコーン邪魔。 

ここは桜が満開。

大阪はほとんど散ってしまってたけど。 

 

          

    小さな手水鉢が据えられている。

   松の廊下での刃傷沙汰があった同じ年に、氏子から寄進されたもの。

     お家安泰を願ったものだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 海岸沿いに遊歩道が設けられ、ウォーキングする人も。

1701年大石内蔵助が妻子を大阪へ送り出し、その後山科へ向かうが
その時、岬に立つ老松を見返りつつ名残をおしんだ・・・と。

今は枯れてしまっているが、新しい松も植わっていた。 

 土産物屋の玄関アプローチ。

いいなぁ、我が家もこんな風にしたいなぁ。

宿のマイクロバスで播州赤穂駅まで送ってもらう。

途中に見た赤穂城は、結構大きな城跡だった。


初秋の伊吹山

2017年09月08日 | 旅-関西

 2017.09.03 三国温泉で泊まる前に伊吹山へ。

いつも車中から眺めている伊吹山、花の宝庫だというのに、
未だ登った事がなかった。

山頂近くまでドライブウェイが通じている。

料金3090円(往復、駐車場代込み)。

駐車場から山頂まではたった100m程の標高差。

眼下に琵琶湖を眺めながら山腹を巻くように西登山道を歩く。

駐車場から頂上までは3本の登山道があるが、上りは西登山道にした。

大きな石がゴロゴロで、気を付けて歩かないと危ない。

鮮やかな紫はイブキトリカブト。

クサボタンかな? 

ツリガネニンジン 

ルリトラノオ、アキノキリンソウ、ワレモコウ・・・。 

 ルリトラノオ 

ヤマゼリ、ピンクもあるんだ。 

ひっそりと咲いていたナデシコ。 

シモツケソウの群落だが、花は終わりかけ。

薄い色は、まだ咲いているがくすんだ色のはすでに終わっている。

まだこれからのシモツケソウ。

登山道のすぐ脇に様々な花が見れ、これはいいわ。

足をとめ思い思いの方向にレンズを向ける。

琵琶湖はかすんではっきりしない。

麓からの登山道が下に見えた。

標高差1157mの正面登山道かな?

 

ドライブウェイからの西登山道は左側から山頂へ。

40分のコースタイム、写真を撮りながらだが1時間かかった。

晴天の日曜日とあって山頂は賑わっていた。

下りは中央登山道を下りる。

この道を上るのは辛いだろうなぁ。

ひたすら下りが続き、石がつるつるになっている所もあり、
こちらも注意が必要。 

サラシナショウマの群生地越に駐車場が見えた。 

 サラシナショウマ

両脇のつぶつぶは蕾だろう。

開いているのより、蕾状態のが多かった。

この週末は天気も良さそうだし、サラシナショウマはもっと咲いている
だろうから絶好のお花見日和になるでしょう。

 ハクサンフウロ

 ドライブウェイのお蔭で手軽の登れる伊吹山。

こんなに花が見れるなんて嬉しい驚きだった。

これなら夏の花も見てみたい。

 ず~っと続くのはパイプライン。

 伊吹山の西側にある石灰岩砕石場からのパイプライン。

花の山の意外な負の一面だわ。

北陸道賤ケ岳SA上り線でチャンポンの昼食。

和風味、野菜たっぷり、豚肉少々・・・おいしかった~。 

敦賀インターで下り、昆布の奥井海生堂を目指すが、お祭りでアチコチ通行止め。

知らなかったし、見る気もなかったが、氣比神宮の例大祭の日だった。 

16基の神輿が大鳥居前に集結し、各町内を渡御する。

奥井海生堂神楽本店へは歩いて行き、お買い物。

少し待てば通行止めは解除になったんだが・・・。 

 今宵の宿三国温泉 おおとく に到着。


淡島神社

2017年02月17日 | 旅-関西

加太といえば淡島神社だが、私は行った事がなかった。

チェックアウト後淡島神社へ。

 

駐車場はタイムスで有料。

しかし30分以内で参拝なら社務所に申し出て無料。

案外狭い境内だわ。 

うわぁ~並んでいる。 

 数日後に行われる針供養の針もズラリ。

ありとあらゆる人形が集合。 

ズラリ きれいどころも。 

招きネコ、福助、黒田節の博多人形、これはかつて実家にもあったなぁ。 

 信楽焼のタヌキにガマ。

 へぇ~、だるまさんまで。

私は案外平気で捨てられるけど、想いのこもった人形達を捨てるに
忍びない人達が持ち込むのだろう。

この淡島神社や深山砲台跡は心霊スポットらしいが、
この歳になると怖いものはない。

大阪湾沿いに北上し、道の駅とっとパーク小島へ。 

 跨線橋を渡ると、関西空港埋め立て土砂の積み出し桟橋を有効利用した魚釣り場があり
1500円の入場料金で1日中釣りが楽しめるようになっている。

しかし、折からの強風で桟橋にも人影まばら。

天気の良い休日ならさぞかし混む事でしょう。

おくつろぎ中のニャン。

なかなかのべっぴんさん。


休暇村紀州加太への道-さぬきのうどん

2017年02月06日 | 旅-関西

久しぶりのアップ。

休暇村がすっかり気に入った私、近場でどこか・・・?

和歌山北部の加太にあるリニューアルした休暇村紀州加太へ。

阪和道を使えば我が家から1時間半ほどで着く。

往復同じルートも味気ないので、往路は橋本へ出て やっちょん広場経由。

やっちょん広場へ行くとなれば、外せない うどん屋がある。 

 やっちょん広場から国道24号線を和歌山方面へ10分程。

随分長い間来てないから、まだ店はあるのか?もうやってないかもね。

とか言いながら走り、お馴染みの看板を見つけた時は嬉しかった。

全然変わっていない。 

外も中も。

値上がりしてるかも・・・と、思っていたが、値段は以前のまま。

シングルは一玉、ダブルは二玉で、男性はダブルを注文している人が多い。 

左一番下のカレーごはん が気になる。

以前にはなかったメニューだわ。 

お気に入りのかやくうどんと天ぷらセットを注文。 

手前に甘いアゲ、天かすいっぱい・・・変わってないわぁ。

手打ちのうどんは相変わらず太さがバラバラ。 

きし麺状の厚みのもあれば、太過ぎるうどんも。

いりこでとった出し(多分)、味も辛くも甘くもなくおいしい。

出しまで完食。

 大きなエビと海苔、大葉の天ぷらもさくさく揚がっている。

はぁ、久しぶりに食べたさぬきのうどん、おいしかった~。

JR和歌山線に沿って国道24号線を和歌山方面へ向かう。

何度か通っている道だが、走る列車に遭遇したのは初めて。 

これはJR阪和線だろうか?紀の川を渡る列車。 

河口が近いので紀の川の川幅も驚く程広い。

思わず、花嫁姿の司葉子さんが紀の川を船で下る映画の一シーンが目に浮かんだ。


但馬高原植物園

2016年08月16日 | 旅-関西

いきなりバイキング。 

 但馬高原植物園千年水ウォーターバイキングが目的で、湯村温泉へ行く前に植物園を再訪。

全ての料理に千年水を使っていて、味も良いとか評判が良いので楽しみにしていた。

日曜、月曜だけのバイキング。

11:30~だが、11:00過ぎには到着し、植物園の見学は後にしてオープンを待つ。

11:30を過ぎてもオープンしない。

スタッフが少ないせいか、まだあれこれ準備している様子。

やっと席に着いた。

品数はそこそこだが、どれも手作り感いっぱいの料理で味付けも良い。

千年水で淹れたコーヒーもおいしかったが、1600円は少々高いような気がする。

但馬牛・・・なかったと思う。

高価な食材は、エビやソーセージ程度。

伝票がない。

スタッフを呼び止めようとするが、二人では忙しいそうでなかなか気づいてはもらえない。

やっと近くに来たスタッフに声をかけ、伝票をもらう。

驚いたのはバイキング開始時間が11:30となっている。

1時間(ちょっと怪しい、1時間半かも)の制限時間が設けられている。

11:30には入れなかったし、私達が席に着いたのも把握してないクセに、聞きもしないでどうして11:30と書けるのだろう。

どこが運営しているか知らないけど、もう少しサービスを向上しないといけないんじゃないの。

 植物園に入り、バイキングで使われているかつらの千年水へ。

 カツラの大木の間を水がとうとうと流れる。

                   

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 飲んでみた。

クセのないまろやかな味。

 すぐ近くには花筏が黒い実(かな?)をつけていた。

               

          ミソハギがいっぱい咲いていた。

 

 

 

 

 これ、何だろう?

 半夏生(ハンゲショウ)が一面に。

葉が白くなるのは葉緑素が抜けるためで、葉の茎に近いところから広がっていく。

半化粧とも書くのはこのせいか?

濃い色合いのアガパンサス。

 岡虎の尾もたくさん咲いていた。

タイマツバナ(矢車ハッカ)。

ベルガモットの名前の方がピンとくる。

              

 

杜鵑(ホトトギス)も少し見られた。

蓮華升麻(レンゲショウマ)が咲いていないか探してみたが、入り口近くの遊歩道脇にまだ固い蕾がひっそりと。

 植物園は4月初旬~11月下旬までの営業。

暑い日だったが吹く風は涼しく、遊歩道を歩きながらいろんな花を見つけながら楽しい時間を過ごした。

村岡町にある湧水を汲む事も予定していた。

国道9号線 高井の交差点に標識が立っている燿子(かかご)の清水

ここへは何度か汲みに来ている。 

さぁ、汲もう! 

 あれっ、水が出ていない。

         こんな貼り紙が・・・。

う~ん、地元の人は困っているだろうなぁ。

いつから出なくなったんだろう?

神様にお願いしなくちゃ。

        


湯村温泉荒湯で茹で卵

2016年08月12日 | 旅-関西

 チェックイン時、宿から卵3個の引換券をもらった。

湯村温泉、どこの宿でも宿泊者にこのサービスはあるのだろうか?

未確認。

 夕方、荒湯の前の土産物屋で卵3個と引き換え、さっそく湯つぼへ。

平日だが、夏休みに入っているので、観光客は多い。

湯村温泉を一躍有名にした 夢千代さん の銅像は、赤い橋を向うへ渡った所に立っている。

 こちらが源泉の荒湯。

湯村温泉は湯量豊富で、源泉掛け流しの宿が多いと思っていたが、それは間違った認識だったかも。

源泉掛け流しの宿で、料金的にも自分に合う宿はない・・・かもしれない。

だから、湯村温泉を通り越して七釜温泉まで行ってしまう。

湯つぼは3ケ所にあり、それぞれ用途が違う。

手前のかみの湯つぼの源泉温度は低く、茹で卵には向かない。

左手の中の湯つぼへ、卵の入ったネットを吊るす。

 湯面まで距離があるので、緑色のビニールひもは長いものが必要。

湯の峰温泉の湯壺ではこんな長いヒモは必要ない。

源泉で観光客が自由に茹で卵やサツマイモなど湯がけるのは、ここ湯村温泉と湯の峰温泉だけかな?

野沢温泉の麻釜は、観光客は立ち入り禁止・・・だったハズ。

途中の道の駅で卵を買っていたので、翌朝、朝食前の散歩がてら茹で卵を作りに再び荒湯へ。

さすがに観光客はいない。

 

 足湯が並ぶ辺りを清掃中。

道の駅でトウモロコシも買っていたので、ついでにこれも湯つぼで湯がく。

温泉で茹でた卵、トウモロコシ、サツマイモはどうしてこんなにおいしいのだろう。

 ゆあむの朝食にこだわりの生卵が出たが、おかずがいっぱいだったので、この卵は残して、湯つぼで湯がこう。

しかし、生ものは持ち出す事が出来ない・・・と、スタッフに言われて諦めた。

無理して食べれば良かったかな。

 建ってから何年になるんだろうか?

この新しい共同浴場を見るのは、初めてだった。

又、卵を湯がきに行こう。

 


4度目の能登千里浜-琵琶湖

2015年03月14日 | 旅-関西

又、能登へ。

今シーズン4度目。

往復共平日なので、高速料金を浮かすべく京都東インターから湖西道路へ。

湖西道路は高速道路ながら通行料金は無料。

和述インター近くで比良山系が目の前に広がる。

時間があるので、琵琶湖の水中に建つ鳥居でお馴染みの白髭神社に寄ってみる。

目の前に満々と水をたたえる琵琶湖。

神社の前を走る国道161号線。

振り返れば比良山系。

今津町の座禅草群生地へ。

何度も横を通りながら悪天候だったので、今まで寄らずに通り越していた。

3月中旬頃までが見ごろというが、今年は雪が多かったせいか、まだまだ見頃が続くような気がした。

今津町でも力を入れておられるのだろう。

道案内の看板に沿いなんなく到着。

10台以上停められる駐車場も完備。

駐車場も入場料金も不要。

 

 

 

 

 いい光だ。

寄り添うように咲く座禅草、ほのぼのとした気持ちで眺めた。

敦賀インターから北陸道に乗ると、たちまちこんな天候に。

琵琶湖辺りでは、今日はいい天気だ・・・と、思っていたのに。

 


勝浦温泉の帰り道-2

2014年05月31日 | 旅-関西

新宮から国道168号線に入り帰途へ。 

熊野川沿いの快適な道を走り。

熊野本宮大社へ。

湯の峰温泉へは何度も通ったのに、未だ参拝した事がなかった熊野本宮大社。

158段の石段参道には熊野権現の奉納幟がずらり。

毎年架け替えられるようだが、1本の奉納金はいくらだろう?

八咫烏の幟がたなびく。

駐車場には県外の車をよく見かけたが、柏ナンバーの車を見て、ワールドカップも近い事なのでその祈願に来たんだろうか?と、思った。

考え過ぎ。

明治22年の水害で社殿が流出し、現在の地に移転するまでの旧社地「大斎原(おおゆのはら)」は、きれいな水が引かれる田に囲まれている。

 ここに旧社殿が建っていたが、今は広々とした園地、じゃなく聖域で、足を踏み入れるのがはばかられるようなおごそかな雰囲気だった。

 

どこかで昼食を・・・。

道の駅十津川2階にある蕎麦処「行仙」でもいいんだけど、何度も食べているし・・・と、やり過ごした所に見かけた「そば処」の幟。

屋号は出ていない。

穴場かもしれないと、ここで食べることに。

まったくの民家。

玄関にメニューが立てられ、そこに書かれているのは温冷そばセット(1300円)のみ。

テーブルはたくさんあり、窓際にも席があって一度に20人ぐらいは座れそう。

お茶はセルフで。

うわぁ、盛りだくさん。

左手前はばら寿司、千切り大根の煮物、川魚の甘煮、とろろ芋がたっぷり。

ばら寿司、煮物、少々甘い味付け。

ばら寿司はお替り可能だが、蕎麦もたっぷりあるので、全体は充分過ぎる量だ。

 

このとろろねばりがあり過ぎて、蕎麦と一緒に食べるとろろ蕎麦という訳にはいかないが、蕎麦つゆの中に落として先にこれを食べた。

う~ん、これはおいしかった。

蕎麦は普通。確かめてはいないが手打ちではないだろう。

しかし、いろんなものが食べられて楽しい昼食だった。

以前もよく汲んでいた水場に名前の札が建ち、汲みやすくなっていた。

水は岩の間からしみ出してきているようだ。

車は反対車線に1~2台停められるスペースがある。

GW中は一方通行で復路はこの橋を渡れなかったというぐらい混雑した「谷瀬の吊り橋」もガランとしていた。

以前はこのスペースに駐車したのだが、老朽化のせいか閉鎖されていて、車は有料駐車場に停めなくてはいけない。

久しぶりに走った国道168号線、トンネルが増えて走りやすくなってはいるが、まだまだ1.5車線区間もあり運転に気を使わなくてはいけない。


6月1日、本日も南紀へ向かいます。

呉や江田島へ行くつもりだったのですがこの暑さに嫌気がさし、軽く南紀へでも・・・。

と、いう訳で今日の泊まりは「リパージュ日置川」。

税込み@8000円とリーズナブルな宿泊料金、どんなのかなぁ・・・?

復路は再び新宮へ出て熊野三山に詣でて来ます。

 


勝浦温泉の帰り道-1

2014年05月29日 | 旅-関西

今回急に勝浦へ向かったのは、西さんのヒジキを買いに行こうと思ったから。

実に久しぶりの勝浦行きで道中、車窓からの光景も新鮮に感じた。

9年前、那智駅にある那智交流センターで買ったヒジキがとてもおいしくて、この生産者である西さん宅へ直接買いに行ったものだった。

残念ながら西さんはもうヒジキは採っておられなくて、ご近所の方が採られたものを分けていただいた。

 

当時は那智交流センターの1階に直売所があったのだが、今は同じ敷地内に別棟で農産物や海産物などが直売されている。

地元民にも人気があり、当日は10:00の開店前から行列ができていて、ちょっと驚いた。

豊富な農産物に加えて、マグロの刺身などの海産物、かんきつ類の絞り汁を酢代わりに使ったばら寿司などが並んでいた。

那智の滝へ向かうが、2011年9月に襲った台風12号のすさまじい傷跡が未だに生々しく、アチコチで復旧作業が行われていた。

那智川沿いの被害は甚大だったようで、あの怪しげな秘湯「那智天然温泉」は跡形もなく、かろうじてここにあったと分かる土地が残っているだけだった。

35年ぶりに那智の滝を見に。 

杉の大木がそそり立ち、コケもびっしり。 

 

紅い欄干は滝が近くで見られる「御滝拝所」で、拝観料金300円が必要。

上がってみた。

滝の水しぶきがかかり、有難いマイナスイオンもたっぷりと。

しかし、料金を支払わなくても「滝見台」から見るので充分だ。

一人では座っていられないだろうが、二人なら。

こうすれば料金を支払った値打ちはあるだろう。 

もう一つ買って帰りたいものがあった。 

新宮の香梅堂。

創業が明治元年。

通販では買えるがこの店舗以外では買えない「鈴焼き」。

野菜カステラとかベビーカステラという名前で売られているあれ。

卵黄たっぷりという感じでさすがにおいしい。