街に出かけました。
デパートのバーゲンは、ほぼ終了段階。
ちらちら、覗いても欲しいと思うものはない。
いつもの書店へ。
大きな店舗で、あれこれいろんなジャンルを覗いて
みるのは楽しいが、結構疲れる。
偶然、覗いた「別冊太陽」の中に、料理研究家
辰巳芳子さんの特集本があった。
表紙を飾る料理は、卵10個を使い、ラグビー
ボールのような大きさになる卵焼き。
作ってみたが、うまく形作るのは大変難しい。
辰巳芳子さんのお母さんも料理研究家だった。
そのお母さんの残されたレシピを1冊の本にまとめ
られ「手しおにかけた私の料理」として出版された。
それは、私にとって最強の料理テキストとなっている。
「今夜は何?」と聞くと、お母さんは「何でもある
わよ。」と、答えられたらしい。
何でもある、何でもしてあげられる・・・。
私には程遠い話である。少しでも真似てみ
たいとは思うのだが・・・。