五所川原の立ちねぶた「ガンダム」です。
以前も載せましたが、自分の前を通る時はこんな感じです。
こちらは、今年、新しく作られたねぶたが、立ちねぶたの館から出て来るところです。
前を通る時のダイナミックさは、圧倒されます。
ここで、嫌な事が起こりました。
立ちねぶたの館前は、館から出てくるねぶたを見ようと思う人でいっぱい。
私もその一人で、前から2列目で見ていました。
後ろから割り込んで入ってきた同年代ぐらいの女性、私の前列で見ていたおじさんに頼んで、
おじさんの前に行かせてもらい、ビデオ片手に撮影に没頭しています。
背の高い女性で、見えにくいし写真の撮りにくい事。
そのご主人は、私の背後に立ち、撮影しようと、ぐいぐい押してきます。
あつかましい人だなぁと思っていたら、入れてもらったおじさんに「大阪から来た・・・。」と言ってる。
えっ、大阪人・・・。
そのうち、ご主人に向かって、「アンタも前へ・・・。」と。
キレました、私。
私:「ええ加減にしぃ!あつかましい。」
その女性:「この人達に入れてもらった。」
入れたおじさん:「アンタもこっちへ・・・。」と、申し訳なさそうに私を誘ってくれるが固辞。
おじさんの連れの女性:「そうよ!後から来てあつかましい。」
横で見ている地元民が、そのあつかましい女性に「見えないから後ろへ下がって。」と言う。
みんな迷惑してるのだ。
そんな人が居てるから、「大阪のおばちゃん」は凄いあつかましいように見られるのよ。
立ちねぶたに酔っていたのに、すっかり気分を害し、その場所から離れました。
あのあつかましさに負けました。
観客はよく分かっていて、アーケードがある場所は空いています。
右上にあるアーケードで全体が見えません。
この顔を見た時、なっちゃんとよく似てるなぁ・・・と思いました。
青森と同じように、ねぶたの後には囃子方とハネトが続きます。
掛け声は「ヤッテマレ、ヤッテマレ・・・」。
最後のねぶたが通り、その後に続くハネトが何かおかしいのです。
自分たちだけで盛り上がっているようで凄く雰囲気が悪い。
上半身、ビキニ姿の女性が居たり・・・。
ははぁ~ん、カラスなんだ。
青森の完全なカラス封じ込めを見てきただけに、五所川原の立ちねぶた関係者は、
人気の高まってきているこの祭りのこれからに頭を痛めておられる
のではないかと要らぬ心配をする私。
居酒屋「だだん」も良かった。
来年も見に行きたいと思う。