千歳空港から今日はJRで札幌に向かいます。
快速エアーポートで46分。
夕方の車の渋滞も避けられ、シャトルバスよりも早く札幌入りが出来ました。
まずは、腹ごしらえ。
ピックアップしていたすすきのの「じゃがいも亭」を探しますが見当たりません。
聞けば、店を閉められたとか。
それではと、ジンギスカンを食べに・・・。
ここは、相互リンクしていただいてるひろまりさんのサイトで知った店「札幌ジンギスカン本店」です。
1階が釣具屋というプレハブの2階にあり、テーブル席のみ15人が座れる小さな店でした。
店の中、もうもうと油煙があがっています。
上等な服では、絶対来れないでしょう。
席に着くと、炭がいこった「かんてき」が置かれ、鍋の上にはタマネギと、牛脂の塊が。
その豪快さというか、荒っぽさに、えぇ~っと、驚きます。
しかし、このタマネギ、甘くておいしいのです。
何も言わなくても、皿に入った肉が人数分置かれます。
季節の野菜が別価格(500円)で注文できます。
舞茸、もやし、ししとう・・・。
私は、アスパラを注文します。
これが、最初に出てくる1人前の肉で、150gぐらいはあるでしょうか。
柔らかくて、臭みなど全然ありません。
「ジンギスカンは、臭いからなぁ・・・。」と、敬遠気味だったダンナも、生ビール片手にパクパク。
追加のお肉を頼んだら、今度は、骨付きも・・・。
仕上げに、私は、カツオぶしが乗った「ネコ飯」、ダンナは「キムチ飯」。
この頃になると、目の前にポットが置かれます。
ポットの中身は、ジャスミン茶。
このジャスミン茶を、残ったタレに注ぐとスープに早変わり。
ふ~、満足、満足。
店の中に順番待ちの人が座っていました。
札幌在住のひろまりさんが言われる「本物ジンギスカン」よ~く分かりました。
37年ぶりの札幌。
幸先の良いスタートでした。
リュックを担いで、今宵の宿「札幌プリンスホテル」に向かいます。