串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

晩秋の北海道旅(本物のジンギスカン)

2008年10月29日 | 旅-北海道

千歳空港から今日はJRで札幌に向かいます。

快速エアーポートで46分。
夕方の車の渋滞も避けられ、シャトルバスよりも早く札幌入りが出来ました。

まずは、腹ごしらえ。
ピックアップしていたすすきのの「じゃがいも亭」を探しますが見当たりません。
聞けば、店を閉められたとか。

それではと、ジンギスカンを食べに・・・。

ここは、相互リンクしていただいてるひろまりさんのサイトで知った店「札幌ジンギスカン本店」です。

1階が釣具屋というプレハブの2階にあり、テーブル席のみ15人が座れる小さな店でした。

店の中、もうもうと油煙があがっています。
上等な服では、絶対来れないでしょう。

席に着くと、炭がいこった「かんてき」が置かれ、鍋の上にはタマネギと、牛脂の塊が。

その豪快さというか、荒っぽさに、えぇ~っと、驚きます。
しかし、このタマネギ、甘くておいしいのです。

何も言わなくても、皿に入った肉が人数分置かれます。

季節の野菜が別価格(500円)で注文できます。
舞茸、もやし、ししとう・・・。
私は、アスパラを注文します。

これが、最初に出てくる1人前の肉で、150gぐらいはあるでしょうか。

柔らかくて、臭みなど全然ありません。
「ジンギスカンは、臭いからなぁ・・・。」と、敬遠気味だったダンナも、生ビール片手にパクパク。

追加のお肉を頼んだら、今度は、骨付きも・・・。

仕上げに、私は、カツオぶしが乗った「ネコ飯」、ダンナは「キムチ飯」。

この頃になると、目の前にポットが置かれます。

ポットの中身は、ジャスミン茶。
このジャスミン茶を、残ったタレに注ぐとスープに早変わり。

ふ~、満足、満足。

店の中に順番待ちの人が座っていました。

札幌在住のひろまりさんが言われる「本物ジンギスカン」よ~く分かりました。

37年ぶりの札幌。
幸先の良いスタートでした。

リュックを担いで、今宵の宿「札幌プリンスホテル」に向かいます。



晩秋の北海道旅(神戸空港)

2008年10月29日 | 旅-北海道

旅の始まりは、神戸空港から。

神戸空港が出来たお陰で、大阪には伊丹も
関空もあるのに、神戸まで来なくちゃいけない。

なぁんて、内心思っていました。
神戸の方、ごめんなさい。

三宮駅前の国道2号線を行くお祭りの行列です。
通行量の多い2号線。
はしっこを遠慮しながら歩いておられるようで気の毒。

神戸空港へは、三宮からポートライナーで。
復路の飛行機も神戸空港着なら車で行くのですが、帰りは、関空。

神戸空港、期間限定ですが、飛行機に乗る人の
駐車場料金が安いのです。



ポートライナーは無人運転で動きます。

本来なら運転手席になる最前列に座り、早くもカメラを構えます。

紅葉しかけてる樹もあるなぁ・・・などと、神戸港見物ですね。

空港へ着きます。

千歳からの飛行機が着きました。
今日は、この飛行機で千歳に飛びます。
フライトは、14:55発。遅過ぎますぅ。
千歳に着くのは、16:30頃。
札幌は、もう日が暮れているでしょう。
あ~ぁ、安いツアーは、これだから。

上空は、分厚い雲に覆われ下界は見えません。

青森上空で陸奥湾が見えだし、下北半島がホントに
「まさかり」の形をしているのを確認しました。

札幌は、晴れていました。

紅葉した林が夕陽に照らされて金色に輝き、
くねくね流れる細い小川が縄のように見え、
「あぁ、北海道へ来たんだ。」と、いう思いにさせてくれました。