串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

七釜温泉「こう屋」の食事

2011年12月14日 | 宿-関西

食事は1階の別室に用意してもらいました。

カニの他に刺身が出ます。

貝は赤ツブ、カツオのたたきは自家製。

左手前のオレンジ色のは、「かれいの子まぶし」。

よこわにカンパチ、どれも新鮮で甘い。

朝、市場でご亭主自ら仕入れた、ご亭主の好きな魚らしい。

貝類以外の刺身、そう好きではない私ですが、この魚類は凄くおいしいと思う。

こんな活きの良いおいしい刺身を食べさせてくれる宿、
こう屋さんの他にあっただろうか?

赤ツブ貝

自家製秘伝のタレをかけて焼くカニ味噌。

これでチビチビ日本酒を呑む・・・、う~、たまりません。

焼きカニは、塩を敷いた宝楽で蒸し焼きに。

カニの身がしっとり、甘い。

 好物の天ぷらは控えめ。

次に行く時は、天ぷらをたっぷりしてもらおう。

今年からタグは↑の写真のように変わったそうです。

鍋のだしで、カニしゃぶやカニすきをするのですが、
もうお腹いっぱいで食べられません。

もちろん、〆の雑炊も食べられませんでした。

以上は、活けカニのフルコースですが、私達なら少し量の少ない
プチプランで丁度良いでしょう。

残ったカニは蒸しカニにして、チェックアウト時に頂きました。


 こちらは朝食。

カレイの一夜干し、身が厚くて塩加減も丁度よくおいしかった。

手造りのセコカニ味噌。

ご飯とよく合いますが、これで呑みたい・・・・。

セコカニご飯。

セコカニを姿のまま出しても、お客は食べにくそうで残してしまうらしい。
こう屋さんでは、セコカニは身を出して提供してくれます。

こう屋さんで作られたお米のご飯は、甘くておいしい。

セコカニご飯をたいらげ、このご飯もしっかりといただいた。

食後コーヒーのサービス有り。

はぁ、大満足のお宿でした。

日本一おいしい魚を食べさせてくれるのは、このこう屋さんじゃないかと思います。