一の俣温泉グランドホテルから車で35分。
2000年、角島大橋架橋により山口県の一大観光スポットとなった角島(つのしま)へ。
青い海に素晴らしい橋が架かっているが、空はどんより。
この日、山口県や九州北部は、大陸からの黄砂&PM2.5に覆われていた。
不気味なベージュ色の世界。
これほどの空、住んでいる大阪では未だ未経験。
正月だけど、中国では旧正月を祝うから、工場などは稼働しているんだなぁ。
これから別府へ向かうけど、逃げ場はない。
角島に渡った所に、車20台程停められる瀬崎陽の公園がある。
角島大橋は、無料で通行できる橋としては日本で2番目の長さで、橋の全長は1780m。
全29径間のPC箱桁製。
ちなみに一番目は沖縄の古宇利大橋の1960mらしい。
島の南部にある、角島灯台へ行くが駐車場は全て有料の300円。
この灯台は、明治9年に点灯した総御影石造りの洋式灯台。
付近の土産物屋の駐車場はアチコチにあるが、全て300円。
食事をしたら無料・・・なんてなかったような。
300円、惜しくはないが、なんで無料の駐車場がないのか。
山口県を代表するような観光地で、空地もいっぱいあるのに・・・と、思うと嫌気がさし、灯台の周辺をぐるりと回っただけ。
しおかぜの里 角島 は、広い駐車場があり、お土産も買えるし、食事処もある。
朝食後だったので、お腹は空いていないが、敷地内にある磯味亭のメニューにそそられ店内に。
焼きイカ300円を注文。
その場で焼いてくれた熱々のイカは、ふんわりやわらかくておいしい。
何か海産物を買おうとやって来た土産物屋、う~ん、名前は忘れた。
店先のこの光景ににんまり。
これでは店に入れない。
もっとも開いている様子はなかったが・・・。
しばし、観察。
「早く開けてくれないかなぁ・・・。」 とでも言いたげな一番小さいにゃん。
「ねぇねぇお母さん・・・」と、お母さんと思しきネコにすりすり。
「もう、待てないわ、わたし。」
結局土産物屋の戸を開ける事もなく、この写真を撮って角島を後にしました。
本土側にある海士ケ瀬(あまがせ)公園。
角島大橋を一望できる。
広い駐車場、土産物屋、トイレもあり、しばしここで角島大橋の雄姿を楽しむ。
タコの足が玉を抱いている・・・。
感性センスのない表現。
角島大橋から道の駅北浦街道ほうほく へ。
ここは、本州最西端の道の駅。
響灘に面し、さすがに海産物の品揃えが良い。
ここでサザエを買い、別府のサリーガーデン柳屋の地獄釜で蒸しました。