木津館は全4室のこじんまりしたお宿で、評判もすこぶる良い。
ここ2~3年はカニを食べに七釜温泉へ行っていたが、新規開拓もしてみようと木津温泉へ。
女性用の色浴衣も用意されている。
タンスの引き出しを開ければ、浴衣とは思えないしっかりした生地のものがあった。
ここは丹後ちりめんのふるさと、そんな関係もあるのかな・・・?と、鮮やかな浴衣を見て
着てみたい気持ちになったが、おばちゃんには部屋に用意されたもので充分・・・と。
部屋は二方向に庭が眺められる「松風」。
トイレはウォシュレット、空の冷蔵庫、洗面所。
ポットは電気ポットではない。
広縁から眺める庭には宿自慢の苔が見えるはずなのに、雪が隠してしまっている。
苔が見たかった私はちょっと残念。
夕方になってライトアップされた庭。
ちょっと時間を持て余しました。
浴衣に着替えてしまってたので、外へ出て行くには寒いし、館内も広くはないので見るべきものもない。
テレビは連れがゴルフに熱中。
仕方ないので、体が冷えたなぁ・・・と、感じたら風呂へ行ってました。
チェックイン時女性用の風呂ですが、平日は貸切風呂対応で、中から施錠して入ります。
ここは狭いです。カランx1、シャワー付きが1箇所。
露天風呂はなくて内湯だけです。
浴槽も床も御影石。
湯船が小さいだけに、↓の大きな風呂より湯は熱く、朝風呂にむいている。
アメニティは化粧落としや洗顔料、男性用に髭剃り後のリキッド・・・など揃っている。
一方の男性用の風呂は、倍ぐらいの大きさがあります。
浴槽、床は青石、湯船の縁は黒御影。
21:00で男女入れ替えになり、風呂は24時間入浴可能。
ちょっと湖沼臭があるだけの特徴乏しい湯です。
源泉温度は38度ほどとぬるいが、嬉しい事に加温して掛け流し。
浴槽内の湯が冷めるので、湯は止めないでと書かれている。
浸かればもったいないぐらい湯があふれ出し、床の桶がくるくる回った。