串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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3度目の万清楼の食事

2024年01月30日 | 宿-関西

食事、10年前と大きく変わってません。

 

1階の食事処老松で17:30~頂けますが、いつもの18:00から。

ここでも名前が書かれた下駄箱にスリッパを入れ、はだしで会場へ。

 

見ようと思えば見える隣席。

 

テーブルに並んだ料理を見て、過去2度とそう変わらない・・・なぁと。

梅酒の食前酒で始まる。

食前酒、出ないところもあるが、これはある方がいい・・・と、最近になって思った。

と、いうのは、「おつかれさん!」と、夫婦で乾杯して夕食を始める。

アルコールを注文してもすぐに来ない事がままあり、料理を前におあずけ

そんな時、食前酒があれば、これで始められる。

ただ、それだけの事ですが。

 

 

左手前からブリの治部煮、菜の花白和え、焼きイカ味噌、マグロの子の煮つけ、マグロ南蛮漬け。

 

刺身は勝浦港であがった生マグロ、鯛、子持ちこんにゃく。

う~ん、マグロ多い~。

なのに、横にはマグロのカルパッチョ。

持て余しました。

 

アワビの陶板焼き。

 

バターとレモンを絞って頂きます。

2つに切り、ペロリ。

柔らかかったです。

 

熊野牛のハリハリ鍋。

ハリハリとは、水菜をぱりぱり音がするぐらいさっと煮て食べる・・・からのネーミング。

子供のころ、これは鯨肉で食べました。

我が家では鯨肉の中でも脂身が多いおのみという部位でした。

最近は鯨肉は牛肉に変わり、それにたっぷりの水菜とこんにゃくの3種の具で、年に2度ぐらい水菜のシーズンに食べます。

水菜もサラダ水菜ではダメで、大きな株のしっかりした水菜を使います。

鰹節でとった出しに砂糖、醤油でやや甘辛めにして、ポン酢などは使わず頂きます。

水菜の繊維で翌朝はスッキリ。

 

可愛い器の中は・・・?

 

かぶら蒸しでした。

キンメや海老などが入り、いいお味でした。

 

マグロのソテーに海老芋などの野菜掛け。

さすがにマグロを使った料理が多いです。

 

珍しい、鯛の白子の天婦羅。

 

洒落た器の中は・・・?

 

〆の蕎麦米雑炊。

蕎麦米・・・ですか?

お米の雑炊のようだった。

 

デザートは杏仁豆腐。

 


 

朝食は7:00、7:30、8:00から選びますが、我が家はいつも一番早い7:00から。

夕食会場と同じ老松で頂きます。

 

サメの味醂干しを焼いて・・・。

ご飯は、各テーブルで時間に合わせて炊きあがりを頂きます。

ぴかぴかのおいしいご飯でしたが、甘みなどの味はあまり感じません。

1合でしょうが、足りない人には別にご飯が頂けます。

1度目の食事はこちら

2度目の食事はこちら

料理はそこそこおいしく、浦島のバイキングでは物足りない、でも浦島の風呂には入りたい。

そんな人にお勧めの宿です。

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