いちかわの風呂は2階。
部屋を出て10歩程歩けば風呂で、これは有難かった。
しかし、夜は22:00まで、朝は6:30~と一晩中入れる訳ではない。
男湯、女湯、入れ替わる事はない。
卓球が出来たり・・・。
子供向けの遊び場がある。
輪投げしてみたかったが、結局やらずじまい。
左奥に見える扉が今回泊まった部屋で、向かい側にもう1室ある。
脱衣所にクレンジング等のアメニティは揃っている。
小ぶりの内湯と扉を開けた所に露天風呂。
湯は加温ながら源泉掛け流し。
もったいないほど湯船からあふれ出る湯。
一晩中入れない理由はよく分かった。
単純硫黄泉なのでほんのり硫黄が香り、PH=9.6 というアルカリ度でかなりぬるぬる。
ぬるぬるのお蔭で床は滑りやすい。
そろそろ気を付けて歩いた。
湯口には緑がかった灰色の析出物がこびりついている。
成分総計248mg/Kg と決して濃い温泉ではないが・・・。
展望のきかない露天風呂。
こちらも加温の源泉が掛け流しになっている。
源泉温度は38.2度しかないので加温必死だが、出来る事なら源泉風呂に浸かりたい。
近くの旅館 清香 には源泉浴槽があった。
ぬるい源泉湯と加温湯に交互に入り、実に気持ち良かったのを覚えている。
こちらにも源泉浴槽があるのではないかと期待していたが、それはなかった。
シャンプー類は2種で洗顔まで揃っている。
カランは4ケ所で、シャワー・カランの湯の勢いはしょぼい。