串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

旅館こだま

2018年11月28日 | 宿-甲信越

東北紅葉旅、最後の宿泊は乗鞍高原温泉旅館こだま

メインストリートの県道84号から少し中へ入った所に
あるのだが、入る道を間違いちょっとウロウロ。

背後の紅葉の美しさを見て、新潟から真っ直ぐ大阪へ帰れたかも・・・と、
乗鞍高原でもう1泊することを後悔していたが、その気持ちは
吹っ飛んでしまった。 

部屋は8畳+4.5畳で、4.5畳の方にはすでに布団が敷かれていた。 

 

L字型の部屋なので布団が敷いてあっても全く気に
ならなかったが、
他の部屋ではどうなんだろう? 

入口方面を見て。

椅子とテーブルも用意されていた。 

ポットは電気ポットではなく、冷蔵庫も無いが
これは問題なかった。 

WiFiは繋がるがテレビのBSはダメ。

 

洗面所とウォシュレットのトイレ。 

          

 部屋を出た正面に共用の洗面所があり、ここに大きな冷蔵庫と
給湯機があり、熱い湯はここで利用出来た。

冷蔵庫は共用で、名前を書いて入れておく。

溶けていたたくさんの保冷剤をここで凍らせて頂いた。

食事は1階の食事処で朝・夕共に頂く。 

夕食は18:00~、朝食は7:30~8:30まで。

そう手の込んだ料理ではないが、どれもキチンと作られ味も良い

まず蕎麦が出た。

お腹を空かしてたせいもあるが、この旅で初めて食べる
蕎麦、実においしかった。 

お肉もたっぷり。 

 アツアツ岩魚の塩焼き。

鍋はカモ鍋。 

ワカサギ、春菊、マイタケ、レンコンの天ぷら。 

 もう、お腹いっぱい。

熱いもは熱いうちに運ばれ、もてなしの気持ち
いっぱいの料理だった。

いつも冷酒を選ぶ私達。

長野らしく真澄があり、もちろんこれを!

朝食は一般的。 

 でも品数多い。

 キノコのホウバ味噌焼き。

私にはちょっと味噌が塩辛い。

 風呂は一晩中入れる。

こじんまりした、全て木製の浴室に白濁した
硫黄泉が掛け流しになっている。 

カランは3ケ所。 

 

化粧落としや洗顔料も置いてあった。 

こちらは貸切対応の露天風呂。

22:00までは予約制だったが、それ以後と
翌朝は、空いていれば中から施錠して利用できる。

源泉名:湯川源泉 温度=46.8度 PH=3.2
Na=62.8  Ca=61.5  Cl=77.2 SO4=336.8
成分総計:909.1mg/Kg の単純硫黄泉

ご夫婦2人で切り盛りしておられるように感じた。

表に出てこられるのは奥様か?

ご主人は料理担当のようで、チェックアウトの時
挨拶に出て来られて、初めてお顔を見た。

土曜日宿泊なのにこの内容で@11300とコスパは良い。

泊まる者が何を必要としているか?

よく察して居心地の良い宿にしておられる。

天気が良いのでもう1泊したいところだったが
自宅を出てから1週間。

そろそろ帰らなければ・・・、後ろ髪引かれる
思いで宿をチェックアウトした。


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