ふくいのおいしい水に認定されている湧水スポットがある福井県鯖江市へ。
鯖江インターを下りて、ラポーゼかわだ の前を通り過ぎ、かつて 上河内鉱泉 があった近くへ来ると、親切な看板が立っている。
難なく 桃源清水(しょうず)に到着。
すぐ近くに車を停められる駐車場があるのも便利。
水量豊富な蛇口が4本あるので、よほど混まない限り楽に汲める。
水質表も掲示されている。
特筆すべきは最下段のPH値が平均8.3とアルカリ性。
汲みに来られていた常連さんも、このアルカリ度が高いのがいい・・・とか。
この方、上河内鉱泉の縁者で、聞けば全て壊してしまい何も残っていないとの事。
どおりで、道中目を凝らしていたが、宿の建物らしきものは何もなかった。
凄い湯だった。
茶黄色の湯の表面に味の素状の湯の花がびっしり。
それを割って入った。
う~ん、もう一度入りたかったなぁ。
相方、すっかりこの水汲み場が気に入ってしまい、北陸道を走る時はここ・・・とか。
桃源清水から少し戻り、山の中へ進む事数分で、三場坂清水があった。
車1台程停められるスペースはあるが、路肩に車を停めなくてはいけない。
工事車両が頻繁に通るので、路肩駐車は無理だなぁ。
こちらもきちんとした水質表が掲げられている。
PHは、8.1と桃源清水よりは低い。
桃源清水で車に積んできたペットボトルに水を頂いたので、こちらは見るだけ。
鯖江の湧水についてはこちら。
鯖江といえば、亀蔵でしょうか。
平日なのでランチ有り。
二人とも天婦羅ランチにして、私だけ+200円で天ぷらをかき揚げにしてもらう。
この日の4品は、定番の揚げ蕎麦サラダ。
酸味が効いた甘めのドレッシングがよく合う。
蕎麦がき と さつま揚げ、それに野菜の梅みぞれ和え。
蕎麦がき、イマイチかな?
相方はせいろ蕎麦、私はおろし蕎麦。
大根おろしの入ったつゆを蕎麦にぶっかけ、かき揚げは小エビと貝柱の海鮮かき揚げ。
かき揚げは大きくて、二人で食べたい量だが、かき揚げ嫌いな相方に拒否され、一人で挑戦。
そばつゆが辛くない薄味なので、かき揚げと蕎麦を交互に食べると、無理かなぁと思っていたかき揚げも完食。
さくさくしたおいしいかき揚げだったが、もう少し小さい方が私には好ましい。
いつまでも脂分が胃に残るんじゃないかと思っていたが、いい油で揚げてあるのか、それはなかった。