串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

岩惣

2016年06月22日 | 宿-中国・四国

広島から在来線で宮島口へ。

連絡船の乗り場までは、一度地下に潜らないといけない。

船は鳥居がよく見えるように大回りをして宮島へ。 

 

乗船時間を電話していたので、宮島桟橋へは宿から迎えの車が来ていた。 

岩惣は全ての客を桟橋まで送迎してくれる。

日中、海辺や商店街の中は車が通れないので、細い山道を5~6分走り、岩惣に到着。

自家用車で宮島へ来る人はほとんどいないらしい。

フェリーの航送料金よりも、宮島口の駐車場代の方が安いし、宮島は細い道ばかりで運転テクニックが必要とか。

 岩惣、かねてより一度泊まってみたかった宿に泊まれるんだ。

 1854年、もみじ谷に茶屋を設けたのが岩惣の始まりで、明治になってまもなく旅館形式になったらしい。

明治の頃の看板かな?

玄関を入ると打ち水された石畳が目に入った。 

本館の客室へは、左手、花が生けられた所から。

新館はもっと奥に進む。

フロント。 

 フロント対面にロビー。

彫刻が施された大きな座卓。

 石畳から絨毯の敷かれた廊下を進み新館へ。

浅野藩の殿様が宮島で愛用した人力車が展示され、来館された高貴なお方の写真が壁を飾る。

 

 新館のロビー。

左手にエレベーターがあり、新館の客室へ向かう。

出入りする玄関やフロントは2階、1階は食事処と土産物売り場、風呂へは階段を下りて地階へ。

新館5階のフロアー。 

海が見える部屋希望としていたので、最奥左側の部屋があてがわれた。

 正面の窓からは木立、右側の窓から海が見えるが、厳島神社の大鳥居は木々に隠れ、ほんの一部が見えるだけ。

10畳間だが3人では狭く感じた。

 

トイレはウォシュレット、ホテルで見かけるユニットバス、湯を流して良いのか一瞬迷った。 

 広縁の端に洗面台。

 歯ブラシ上等、箱に入っているが、よく見かけるアメニティ。

                    

       電気ケトル、冷水、中身が入った冷蔵庫。

       3人なのに、何故かコップは2つしかない。

 

 

 

 

 

 

 

ドリップコーヒーも2人分。

これは有料かな?と、思ったが、自己申告の料金表にはコーヒーは書かれていない。

結局、飲まなかったし、問い合わせる事もしなかった。

写真はないが、タオルは上等、和柄の三角ポーチも旅館では初めてお目にかかるもので、多く泊まっている外人さんを意識したものかな?


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